＜慣用句・諺＞ 煙を立てる など

　「煙を立てる」

　《炊煙を立てる意》生計を立てる。

 

　「気もない-けもない」

　１ そのような気配がない。

　２ 取るに足りない。たわいもない。問題にならぬ。

　３ とんでもない。思いもよらない。

 

　「螻蛄の水渡り-けらのみずわたり」

　まねをしてもやり遂げられないことのたとえ。また、初めは熱心だが、途中でやめてしまうことのたとえ。おけらの水渡り。

 

　「螻蛄腹立つれば鶫喜ぶ-けらはらたつればつぐみよろこぶ」

　《ツグミを捕らえるのにケラをえさにするところから》一方が怒れば他方が喜ぶ。両者の利害が相反することのたとえ。

 

　「けりが付く」

　物事の結末がつく。決着する。

 

＊goo辞書 より