「ダーラムスエメラルド」
昨年のレインフォーレストパール(赤色)に続き、宝石のエメラルドにそっくりの緑色フィンガーライムが結実した。
今年で、フィンガーライムの接木は7年目に入り、4、5色目のフィンガーライムを発表できることになった。これほどまでに、新品種の紹介が遅れるのは、結実して、初めて販売をスタートさせるポリシーがあり、露地栽培での栽培は難しいにしても、ここ福岡県での気候環境下で加温しなくても結実してくれることが、フィンガーライムを経済栽培できることの最低条件だと考えているからである。
その中にあって、このダーラムスエメラルドは、オーストラリアで栽培されている品種特性を、ここ日本でも見事に再現させた品種である。右写真の鮮やかなエメラルドグリーンはここ久留米市で収穫されたものである。
結実試験は多くの品種で継続している。これからも順次発表予定ですので、乞うご期待。
果肉色は鮮やかなエメラルド色。見た目の感動は最高。但し、小果であることにより収量が少ないようだ。高値販売できないと厳しいか。
*http://www.ykken.jp/15608173791616 より
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