第82回 2015年2月3日 「パチンと響く かわいいレトロ~京都 がま口~」リサーチャー: 中越典子
番組内容
今、京都生まれの、かわいい“がま口”が大人気。ちょっぴりレトロ、でもおしゃれでキュート!どこかなつかしい“パチン”の音と、大きく開く使い勝手の良さはそのままに、華麗なバッグへと変化をとげた。職人が半世紀をかけて鍛え上げた、美しく丈夫に仕上げる技とは?西洋に生まれた“がま口”が、日本で育ち、また帰ろうとしている?使い手が感涙にむせぶ“世界に一つのオーダーメイドがま口”とは?中越典子が入魂のリポート。
*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201502031930001301000 より
詳細不明につき、勝手に調べてみました。
「亥之吉のがま口」
亥之吉は京都の染め屋である京美染色株式会社が提供するオリジナルブランドです。
自社所蔵の明治時代からの図案集を活かし「染め屋だからできる、日常を楽しむ雑貨」をコンセプトにバッグやがま口などのアイテムを生地から自社で染めて製作しております。
京美染色株式会社 京都市上京区智恵光院通丸太町下ル1筋目東入主税町949
「poussette」
poussette(プセット)の小川大介さんは、「やわらかく時間と空間をいろどるもの」をコンセプトに活動する、人気のがまぐち作家さんです。
「poussette」とは、フランス語で「ベビーカー」という意味。ゆったりと時間が流れる京都という環境にいだかれ、季節の移ろい、ひとや自然の営みを感じ、そこに驚きや知的好奇心、そして美しさを見つけていくことの大切さを思いながら、ものづくりに取り組まれています。
プセットの小川さんは「これまで受け継がれてきた日本の伝統、生活の知恵や工夫を、現代生活と融合できないか」というテーマのもと、財布や小物入れとして利便性に優れる「がまぐち」を、小川さんの感性をプラスして制作されています。希少な輸入生地やデッドストック生地を独自の感性でセレクトし、パターン制作から縫製まで、小川さんご本人が手がけています。
がまぐちに用いられている生地の素材は、コットン、リネン、ウールなど多彩で、図柄や色彩もバリエーション豊か。生地の産地も、日本、アメリカ、スペイン、ポーランドと様々です。がまぐちの表地と裏地はそれぞれ異なっており、素材感、色彩、柄のパターンの無数の組み合わせから、小川さんが最も美しいと思うものを選び抜かれています。
POUSSETTE : LE BUREAU du DESSIN 京都府京都市左京区一乗寺払殿町12-20Air 1階
ハイセンスながま口をひとつ手に入れて
「やわらかく時間をいろどるもの」をコンセプトにフランス生地などからでき上がるポーチやミニバッグは、アンティークの足踏みミシンで店主の小川さんが手づくりする。じっくり好みを相談できるセミオーダーも可能。
*https://www.mapple.net/spot/26014899/ より
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