(有)オールドマンの旅行代理店

心機一転、ジャンルを問わずです。
下手な文書です。突っ込み処満載ですが、

つい先日・・・127

2019年11月12日 | 写真に付いて
秋ですね・・食欲の秋、芸術の秋・・・

多分、私は食欲の秋が最初に来るでしょう???
このところ忙しくて、写真を撮影に出かける事は、
ほとんど有りません。この文書も眠た目をこすりながら、
書いています。文になっているかしらとチト心配になります。
そんな慌ただしい中、拝み倒して友人と二時間ほど市内に出かけて、
来ました。ずいぶん前から予告が出てた写真展です。

とある会場で行われていて、すべて全紙写真だそうです。
入場は、もちろん無料です。
友人と二人で、これは勉強になるはず!!という事で出かけましたが、
私のスタンスとしては、批判はしませんが批評はするという立場。
しかし、えらそうな事は言える腕は持っていませんので、
批評も小声で、私の心の中にしまっておくだけです。
この意味が解っている同志の方とは、論じる事は有ります。

批判とは・・・・
「批判」の基本の意味は「物事の真偽や可否を念入りに調べて、
判定すること」になります。 そこから転じて
「間違っている点や良くない点を指摘して、大げさに言うこと」
という意味でも使われます。
1 物事に検討を加えて、判定・評価すること。
「事の適否を批判する」「批判力を養う」
2 人の言動・仕事などの誤りや欠点を指摘し、
正すべきであるとして論じること。
「周囲の批判を受ける」「政府を批判する」
3 哲学で、認識・学説の基盤を原理的に研究し、
その成立する条件などを明らかにすること。
批評とは・・・・
「批評」の意味は「物事の良し悪し・是非などについて、
よく考えて評価し論ずること」です。
「批判」から「判定・判断」という意味をなくすと
「批評」になります。

さて、大伸ばしの写真を沢山見れて勉強になるかと思って
出かけて見ましたが・・・・・・・・
力作ぞろいで大御所と言われる方の写真???にしては・・
私達が、ならった写真とはちと違うような??
何が違うかと言うと・・・タイトルが???????????
大御所ぞろい、新聞社協賛にしては・・・???が並びます。
タイトルは必要ないと言われる方も一部にはおられるし、
見受けられるが、私はタイトルは必要と考えています。
すなわちタイトル=キャプションと心得ています。たとえば
秋の風景の写真をただ「秋の空」「秋の風景」ではね~????
余りにも大ざっぱすぎると言われていますし、私もその通りだと
考えます。
秋の風景を一枚撮影して日本の四季と書いても違和感を覚える様に、、
ましてや今回のような展示会では一枚の写真にタイトルを入れる事は
とても重要ですが・・それが頓珍漢なタイトルでは、作品の
意味が無い、価値も無い。短いタイトル、長いタイトル色々ありますが、
だいたい、10文字以内が妥当だとか???
やはり、タイトルのない写真からはエピソードも感じないし、
物語性も浮かび上がらない。撮影者の意図も見えてこない。
また特に組み写真はタイトルは重要な要素ですが、
単写真とて、ただの写真を見るよりは、はるかに感動を
呼び起こす。秒、分、時間、月、年、同じ時間に同じ場所で
別人が横に並んで撮影された写真でも、当人と同じ写真を
撮影することは不可能。ましてや何億枚の写真があっても
同じ写真は無い。
しかし、その中でタイトルを決めるのは難しいのは事実です。
私も教室に通いだしてこの事は痛感しています。
ま~今回の展示会に出かけて、勉強になったのは頓珍漢な
タイトルを付けると作品の価値を下げてしまう事が分かった。
ただ凝ったタイトルが必要とは言っていません。的確なタイトルが
作品を盛り上げると思っています。しかし、これが難しい~!!
私などは、何時もタイトルで指摘を受けています。
頓珍漢なタイトルを付けるなら、付けない方がましですが、
見て下さいと言うなら、やはりタイトルは重要です。例として、
ほとんど、地名は入れません。芸術性の高い写真でも
地名を入れるとそれはカレンダー写真と言われてしまいます。
カレンダー写真が悪いと言っているのではありませんが、
それは、展示には使えないという事です。
写真の中からタイトルを結びつけるのは大変です。
しかし、これぞと言うタイトルが決まれば、
写真も今まで以上に生きてきます。しかし、
私は、あれやこれや考えると、
頭がついて行かないのも事実です。
こんな事なら、もう少し本でも読んでいたらと悔やまれる。
今さらどうしょうも有りませんがね・・・・
この頭と加齢が混じった脳みそではね・・・・・