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確か3年ほど前に一度NYで観て、それからは毎年観たいなと思っているシリーズ。
アカデミー賞レースの候補作品を一気にみせる、というのが売り。
とはいえ作品賞とかではなく、
・短編映画賞
・短編アニメーション賞
・短編ドキュメンタリー賞
の短編系の3つ(なので各、2時間超で終了)
渡米した時は既に発表されていたので、もう上映が終わってたと認識していたがかろうじて上映。
よく考えてみると、今年はその結果を熱心には追いかけなかったので、未だどの作品が獲得したが知らなかったことに気付く
→ じゃ~フラットに楽しんで自分の目で判断してみようじゃないか!(笑)
結果2作みることができ、今日は 短編アニメーション賞を紹介します。
1.Blind Vaysha (カナダ)8分
左目で過去、右目で未来が見える超能力を持つ少女、を独特のタッチで。強烈な個性!(写真)
2.Borrowed Time(アメリカ)7分
西部劇の時代、主人公は若い日の失敗を老人になっても後悔の念から逃れられない…
3.Pearl (アメリカ)6分
親子と愛車を中心に、少女の幼少から思春期を追う。実写のようなリアルさにアニメ的な表現をのせる。
4.Piper ひな鳥の冒険(アメリカ Pixar)6分
波打ち際で餌を取る子鳥が、知恵を使った結果、大成功。で何よ ?!
5.Piper Disney Pixar (カナダ、イングランド)35分
世界を股に、ハードボイルドな人生を送った男の末路は…
当ブログ的には超個性的なBlind Vaysha (カナダ)推し。
だが賞を獲得したのは、無難なPixar の Piper ひな鳥の冒険。
つまらん!(笑)
さらに本音でいうと、短編ではないがジブリのレッドタートル。
今作は、短編のような内容を全く飽きずに長編に仕立て、実に画期的だったと思う。
レッドタートル La Tortue rouge こんなアニメもあるんだなと感心させられる、ジブリ新作。
当時の感想は、
<この夏の終わりに、この一本に魂を揺さぶられたことをずっと忘れられないだろうと思う!
結論:アニメを語るのなら、DVDが出たので、まずはこっちを鑑賞すべき!!!
何て結論だ(笑)