
(注:ギリギリ核心にはふれていないものの、以下の文章はかなりネタバレしています)
初めて観た時には、薄らボンヤリしていた認識。
それがあとでもう一度映画を観ることでハッキリすることがある。
前回この映画を観た時の感想は、
<見ている最中、次のようなコトバが次々と湧き上がってきた。
<「執着とは」
<「狡猾とは」
<「殺人衝動が起こる瞬間とは」
<「直しようがない厄介な性癖とは」
<個人的にとても勉強になっている事件を彷彿させるエピソードの連続に唸り続けた。
その後に出会った本が、「サイコパス」
読後評:サイコパス 当ブログのような経験者が再認識する衝撃の内容、は未経験のうちに読んで知っておくべき。
まずタイトルの「サイコパス」という言葉に驚くわけだが、2度目の鑑賞で全てが氷解。
主演のうちの1人、◯◯は、サイコパス!
本の「サイコパス」の定義(以下、引用)
・外見は魅力的で社交的
・トークやプレゼンテーションも立て板に水で、抜群に面白い
・だが関わった人はみな騙され、不幸のどん底に落とされる
なぜ関わった人が不幸になるかというと…
・他人の痛みに共感をおぼえない
・病的な嘘つき
・ウソがバレても、むしろ自分の方が被害者であるかのようにふるまう
・性的にも奔放であるため、色恋沙汰のトラブルも絶えない
主演のうちの1人◯◯は、上記の状況にピタリあてはまる。
・他人の痛みに共感をおぼえない
・病的な嘘つき
・ウソがバレても、むしろ自分の方が被害者であるかのようにふるまう
→主演女優がアル中だということをいいことに、悪いことは全て彼女のせいに。
→主演女優が2人めの妻に言う「○○はウソが凄くうまいの」
・性的にも奔放であるため、色恋沙汰のトラブルも絶えない
→2度の結婚そして2度の浮気。
→会社をクビになった理由は、会社の異性に手当たり次第に手をつけたから…
<当ブログが心当たりが、あった(汗…)
<ここ数年、好まざるも闘わざる得なかった「狡猾な相手」今でさえ 吐き気を覚える(マジ)
<孤独な闘いだったが幸い、すでに完了している(ヤレヤレ)
マサカ マサカ! 対峙せざるえなかった特殊な人物が、パターンで語れるとは!
結論:同じ映画でも、その後の知識獲得の結果、再見で明確に「コトバ化」で定義できることがある(汗)