
主演は、マシュー・マコノヒー。
ハゲ頭(凄い迫力!)で、黄金に魅せられた「ゴリゴリ欲望むき出し男」を演じる(写真)
だけでなく、彼は製作も兼ねており、なぜここまでか?というくらいの迫力演技のワケがわかる!
以外にわかりやすい奴かも(笑)
主人公は破産寸前の状況から、一発当てようと賭けに出る。
インドネシアの山奥で、黄金を当てるべく、採掘を始める。
運良く巨大金脈を発見し、NYで上場にまでたどり着き、採掘王と呼ばれ、表彰されるまでに。
ところが…
先にもふれたように今作は、マコノヒーの成り切り演技に尽きる。
ここまで自分を捨てられるのか?の役者魂 を「ダラス・バイヤーズクラブ」でも十二分感じた。
が、今作はその上をいっちゃっているような迫力!
欲望に溺れた者たちがどんな運命を辿るかを、彼が体現している?
最後に。
あまり普段ないことだが、テーマ音楽がマコノヒーの迫力が乗り移ったような強力なインパクト有り。
この映画のテーマ、欲望に溺れた者たちのエゴ、をドスンと表現した ギラギラなボーカル、歌詞。
あとで調べたら、ボーカルはイギーで、しかもゴールデングローブ賞候補にまで!
(イギーポップ)
結論:マコノヒーの怪演で引っ張る、欲望に溺れた者たちの一筋縄ではいかない末路(汗)