ウディ・アレン(写真:右)の新作。
時代は1930年代。
親戚のツテをたどり、NYから憧れのハリウッドに挑戦する主人公(ジェシー・アイゼンバーグ 写真:左)
キラキラしている生活を送れる映画界にスッカリ夢中に。
そんな日々の中、運命の女性(クリステン・スチュワート 写真:右)に出会う…
(当ブログが考える)いつものウディ・アレン映画と違っているポイントが二つ。
ひとつめは、セットの豪華さ。
いつになく派手なセットで、ハリウッドも、NYも、キラキラと輝いている!
これは普段より厚めの予算が実現したと予想する。
= 資本は、ライオンゲート(中国資本)+ 何と!の amazon studios
(写真はセントラル・パークの名所で、ここは金はかかってない 笑)
ふたつめは終わり方。
いつものウディ・アレンは、こういう結論だ!とくっきりしたエンディングを好む。
今回はちょっと趣が違う。
珍しい!
クリステン・スチュワートの美しさに目が釘付けになってしまうのは主人公だけではないだろう。
彼女の変化が、キラキラ輝く一方のハリウッドの空虚さを表現しているのも興味深い。
ところが最近知ったのだが、どうも彼女は男性に興味はなく、レズビアンらしいとのこと。
ショック!(笑)
結論:キラキラと輝く930年代 ハリウッド & NY を舞台に、一味違うアレン節を楽しむ。
公開は明日5日(金)から。