NYから帰ってきたばかりなのに、何故に今作?!
その理由は、
1. 某方面で評判が良い。
2.年内公開時と違い、1週間の限定公開。
そして最後に背中を押したのは、
3.母:「お父さんが独身の時に住んでたのはジャクソンハイツ」!
で、この3時間のドキュメンタリーを観た。
ジャクソンハイツはNYの下町。
167種類もの言語が話されている、まさに「メルティング・ポット」
映画でも確かに、英語が登場するのはわずか20%程度(笑)
字幕がなければとても無理な、多国籍な映画!
さすが巨匠フレデリック・ワイズマンだけあって、取材力に唸る。
様々な宗教の礼拝シーン、町長の誕生日パーティ、政治的集会 etc…が登場。
不法滞在、再開発で苦労する人々、さらにLGBT系の方々までと幅広い!
この一本みれば、いっぱしのニューヨーカー気分になれそう...
冒頭述べたように、母の一言で見る事になり、一緒に観た。
上映後の母の一言。
「まーあそこも綺麗になったわね」
おおーっ、 そうきますか!!!
確かに昔は街角も店も、もっともっと汚かったに違いない(笑)
結論:これぞNY、これぞメルティングポット、と言いたくなるNY濃縮120%ドキュメンタリー。