短編映画 by デビッド リンチ。
2017年 11月8日、パリのカルティエ現代美術財団で初演。
2020年 1月20日、Netflixにリリース
で今頃になって知り、早速視聴。
完全に出遅れ…
だからアルゴリズムは信用できないんだあ!!!(笑)
作品の本質とはかけ離れ、マーケティングが全てに優先されるからか?!?
継続的にNetflixの新作は常にチェックしているはずなのに...
ワールドワイドになりすぎて、カオス化してるのか?Netflix
と叫びつつ(笑)、鑑賞。
まず冒頭で既にリンチ・ワールド。
・完全モノクロ
・アナログフィルムに仕立てた、ノイズ(フィルム傷やらゴミ)の画面への混入
・椅子が2脚あるが、その形が異様(笑)
しかも一方に座っているのは、猿!!!
しかもその猿はどうも、殺害事件の容疑者らしい。
こうして、デビッド リンチ(刑事?)とお猿ちゃんの問答?(取り調べ)が始まる。
構造はシンプルに、17分間の会話劇。
動、の猿。
静、のリンチ(ほとんど動かない:写真)
探偵映画の「定番セリフ」がポンポン飛び出し、そのやりとりが妙に可笑しい。
リンチがその猿のトボけっぷりに切れ、タバコに火をつける様がまた探偵映画(笑)
そんなやりとりが続いた13分過ぎ、ここまでの会話劇がどうでもよくなる展開に。
(如何にもリンチ映画)
あとは笑ってみてるしか、やることはない!(笑)
結論:17分でコンパクトに味わえる リンチ・ワールド。