日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

ADVERTISING WEEK 2020 NY (~ただし、オンラインで~)が終了。

だが10月31日(土)まではセッション終了後でも、VODであとから視聴可能なものも。

このため、見逃したセッションを見倒す毎日!

 

 

基本、広告業界の最新状況なのだが、先日アップしたようなオリンピアンのセッションもあった。

マイケル・フェルプス(@ADVERTISING WEEK 2020 NY) 一時壊れていた彼がセラピーで立ち直り、今ではその経験値を生かし、メンタルヘルスの大事さを人々に説く姿に励まされる。  

 

 

そして昨日発掘?したのが、別のオリンピアン Apolo Ono 氏(38才)のセッション。

マイケル・フェルプス同様のオリンピックのレジェンドなのだが、全く毛色が違う!

 

 

 

どう違うか。

まずは単純なところから。

 

マイケルは 水泳で「夏」のオリンピック。

アポロ・アントン・オーノ はショートトラックスピードスケート選手、で「冬」

(面白いところでは、お父さんは何と日本人)

 

 

 

マイケル同様、ただのメダリストじゃなく、

 

2002年 ソルトレイク五輪 金(1500m) 銀(1000m)

2006年 トリノ五輪    金(500m)   銀(1000m)    銀(リレー)

2012年 バンクーバー五輪 金(1500m) 銀(1000m)    銀(リレー)

 

メダル獲得数で、アメリカチームのレジェンド!

 

本人も語っていたのは、最初のメダル(1000m 銀)

ラストラップでトップ集団4人が 転倒し、彼は銀メダルに終わった。

(このレース、なんとなく記憶にある。彼が足を投げ出しつつゴールする姿が…)

 

 

 

さて2人の大きく違う方へ。

まずは、引退後の展開。

 

マイケルは 前のアップでもふれているように、メンタルをやられ困難な時期を過ごす。

一方、アポロ・アントン・オーノ は人気を生かし、CM出演、起業などの大活躍!

 

で彼が吐露する話の迫力が凄い。

 

・オリンピックの場に初めて立った時、このオリンピックの場がいかに特別か、を 心底 感じた(!)

 

・そしてトップ集団4人が 転倒し、彼は銀メダルに終わった時誓った。

 「必ずこの場に帰ってくる」と。

 

・3Rの精神が大事。=リカバリー・リノベーション・リセット

 ノックダウンされるタイミングは必ずある。そのチャレンジにどう立ち向かうか。

 どうやってその試練にチャレンジするか、朝起きた時に考える。

 

・チャレンジは、確率の問題じゃない

 

・人生のステアリング・ウィール(つまりハンドル)は、自分で扱う。

 Respond じゃない、but React

 

・そういう点で、スポーツもビジネスも同じ。

 クリエイティビティ・コネクティビティが大事。チームとして。

 

彼ならではの実感を伴うこんなコトバが、彼の口から次々と…(写真)

ガキの頃は悪ガキだったらしいが、スポーツが彼を大きく成長させたのだ!

 

 

結論:全く予想外に打たれ 励まされたセッションは、またもオリンピアン!



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