~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

これはスパムなのか?

2010年10月06日 21時03分55秒 | 雑感
今日、誰だかわからない方から携帯にメールをいただきました。

いつもなら、アドレスを見てあきらかに私宛でないとわかった時点で即削除するのですが、
なんだかちょっと気になる・・どうもただのスパムではない予感・・・というわけで、
開けてみました(汗)。

するとなんの挨拶もなしにいきなり以下の文章が・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一年の価値を知るには
卒業試験に落ちた学生にきいてみなさい

一ヶ月の価値を知るには
未熟児を産んだお母さんにきいてみなさい

一週間の価値を知るには
週刊誌の編集者にきいてみなさい

一時間の価値を知るには
会うのが待ちきれない恋人たちにきいてみなさい

一分の価値を知るには
電車やバス、飛行機に乗り遅れた人にきいてみなさい

一秒の価値を知るには
事故で生き残った人にきいてみなさい

千分の一秒の価値を知るには
オリンピックで銀メダルを獲った人にきいてみなさい

時間は待ってくれません
あなたの持っているすべての時間を大切にしなさい

そしてここですべてを発散しなさい
http://game***jp.com//*******
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


なんの名文ですか、これ?(爆)
最後のURLをクリックしたくてウズウズしました。
いったいなんの勧誘なんでしょうか?

どなたかこの先に行ったことのある方、教えてください。


風たちぬ・・・いざおさらひ?・・・

2010年10月06日 02時02分42秒 | ピアノ
だいぶ涼しくなりました。
真夏と相変わらずな格好で出かけてますけど、汗はかかないし、それどころか時々は肌寒く感じたり・・・・・
当たり前ですよねえ。もう10月を5日も過ぎたんですから。

お出かけモード全開だった先週までと違って、さすがに今週はよほどの用事以外は出かけず練習優先。
といっても、5日(火)朝はまたまた学校のお仕事。これが10時からでしたので、それまで1時間は弾かねば(焦)。
行ってみて実際の作業に入ると、思っていたよりいろいろ面倒なあれこれがあって、結局12時半に帰宅。
帰ってみたらば、なぜか本日臨時休校(なんでも学校の高3が国際コンクール・・といっても音楽ではなく科学系・・・で1位になったお祝いによるお休み)である息子の友人たちの靴が玄関にずらり。
そろそろ試験も近いし・・でなにをするかと言えば、勉強以外のその他いろいろ(笑)。
部活帰りの子たちもいて(全部で5人来てました)、たこ焼きやらラーメンやら出してやるかわりに、時々はこちらも会話につっこませてもらい、相変わらず「・・・うちだったらこんな会話、親子で出来んわ~~~」とあきれられたり、うらやましがられ(?)たり。
たまり場というほどいつもではないですけど、たまに数人は来てます。いっつも散らかってるうちなので、全然遠慮する必要もないですし(笑)。


その後生協の宅配がきたり、娘が帰ってきたりいろいろしたんですけど、今週はちょっと本気なので、黙々と練習。
ところで、私がいつも読ませていただいているS先生のブログに次のような記事がありました。
私がいつも思っていることであり、発表会の近い娘にもそのようにやらせたいと思っているのですが、これがなかなか・・・・(汗)。
先生の許可を得て、以下転載させていただきます。


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「何だかわかりませんが、最近よく
「先生のところはコンクールにばんばん出る子とか、
 音大目指してる子ばかりなんでしょ?」
と言われ、のけぞることがあります。

そんなことはありませんよ~~・・・

確かにコンクール出る子も多いですし、
音大志望の子もいます。

ですが、趣味でのんびりやっている子もたくさんいますし
おうちが電子ピアノの子もいますし・・・
(さすがにオルガンやキーボードって子はいませんが・・・)

別に特別な才能を持ったお子さんだけ
集めて指導してるわけではありません。

ですが・・・
発表会となると・・・

私はどの子にも、
ステージに立つものとして、できる限りの演奏を要求します。
のーんびり趣味で・・・の子達にもです。

ただ「間違えずに弾けました。」ではダメ~!

どんなちびっ子でも、ステージに立ったら
1人のピアニストです。

お客さんを「苦痛」にさせるような演奏を
してはいけないのです。

なので発表会前のこの時期には
結構シビアなことを言ったりもします。

「何とかやっとこさ弾けたって感じよね。
 それで『わ~、すてきな演奏だった~』って
 聴いてくれた人が思ってくれるかね。」

そしてこんなことも言いますね。

「あなたの演奏を聴いて誰かが
 『あ~、つまんない演奏・・・早く終らないかなー』と
 思ったら嫌じゃない?」と・・・

みんな即答で「嫌だ!」と言いますね。

そう思われないためには・・・
「素敵!」って思ってもらうためには・・・

ただ弾けました。じゃダメなんですよね。

この曲の、こんなところが素敵でしょ~!って・・・

客席に語りかけれるほどでないと
だめなのです。

そして、もちろん
艶やかで、聴く人の心に響く美しい音で・・・

そのためには、そう言う演奏ができるように
意識を持って練習していかなくちゃ、だめなのです。

余裕を持って演奏できるまで
これでもか、これでもか、と弾き込んでいかなくちゃ
だめなのです。

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発表会をされる先生方ってほんとに大変だと思います。
たくさん生徒さんがおられればおられるほど・・・。
すべての生徒さんがハイレベル、どこのコンクールに出しても恥ずかしくない、という場合は別として、
このS先生のところのような場合、「この子は音楽に進むから」「この子は趣味だから」とお客さんに「聴き方」を要求するのもヘンですし、本来そうあってはならないはずで、
それこそ<どんなちびっ子でも、ステージに立ったら1人のピアニストです。お客さんを「苦痛」にさせるような演奏をしてはいけないのです>ということなんだと思います。
お教室の考え方が多様なのはそれはそれでかまわないと思うのですけど、やはり、「どこに何をしに行くのかわからないような格好」で、「止まるも回るもOK。できただけ、弾けたとこまででいいよ~」みたいな演奏でも可、ということになれば、それはもう「ピアノを習うこと」「演奏すること」の意味すら問わなければならなくなってしまうので、やはりそのあたりは、ビシっと決めなければならないとこだと思います。


・・・・・先生としてはまあともかく、親として演奏者としての私自身にはシビアに返ってくることでもあり・・・(汗)