連日、ショパンに始まりショパンに終わってます。
ショパンを弾き、ショパンを聴き、ショパンを食べる・・・じゃなかった(汗)。
もちろん子どもが弾いてる曲は、ベートーベンのかわいいソナチネですし、バイオリン曲はショパンじゃないですし、自分もベートーヴェンも弾いてはいるんですけど、ショパン係数バリ高の昨今です。
昨日なんか、ほぼ全員のコンテスタントを浅聴きしたり深聴きしたり。
最後が須藤さんだったもので、寝たのはなんと早朝というか深夜というか・・の4時半。
プログラムの趣が他の方たちとちょっと違ってまして、
マズルカ(作品33)→バラード作品52へ短調→プレリュード作品45嬰ハ短調→ワルツ作品64-3変イ長調→幻想曲作品49へ短調→英雄ポロネーズ作品53変イ長調
という構成。
嬰ハ短調をはさんでフラット4つの短長調をいったりきたり。
なんといいますか、魂のありかを求めて彷徨するようなプログラミングに私などはすっかりヤられてしまった感がありますけど、これを一日の最後のプログラムとして審査された方々はどう聴かれたのか・・・非常に興味のあるところです。
今年のショパンコンクールはとてもレベルが高いとも聴きます。
はっきり言って素人判断超えてますし、まあ判断する必要もないわけなのですけど、
聴き始めると気になって仕方がないわけで・・・・。
この状態の中、自分もショパンを弾かねばならないというのは本来非常にツライことであるはずなのですが(汗)、
どうもたまたま自分が弾いているものと同じものが出てきたとしても、とうてい同じ曲には聴こえないので(爆)、別にツラクもなんともないです。・・・だってテンポ2倍くらい違うもん。
なんといいますか、ファッション雑誌でモデルさんがある服を着ているのを見て、
「あれ着てみたいな。でも、ああは絶対なれないから、まあ服だけ買ってみて自分は自分のカッコするしかないね」
といった境地に陥るみたいな、ヘンな悟りがありますね。
たぶん・・・だから、最近ショパンに手を出したのでありましょう(笑)。
「ああは絶対なれない」はある意味大事。
エチュードをスロー再生させようが、一旦停止で弾こうが、墓場のショパンが吐き気を催そうが、いいんです、別に。
弾けんもんは弾けん・・・でも、弾こうとするところから得ることはある。
ただそのようなものを聴く苦痛をヒトサマに強要するのは、考えものではあるわけなのですが・・・・(汗)。
でも、
「CDやショパンコンクールで聴くとこんな曲なのに、フツウの人間がうっかり手を出すとこんな曲になってしまうのか!?」
というオドロキと発見を提供するためのイケニエになる覚悟はございます。
ええもう、脱げといわれれば脱ぐ・・みたいな(←誰も言わんか、そんなこと)。
・・・いやもう、どういうショパンイヤーなんだか・・・
ショパンを弾き、ショパンを聴き、ショパンを食べる・・・じゃなかった(汗)。
もちろん子どもが弾いてる曲は、ベートーベンのかわいいソナチネですし、バイオリン曲はショパンじゃないですし、自分もベートーヴェンも弾いてはいるんですけど、ショパン係数バリ高の昨今です。
昨日なんか、ほぼ全員のコンテスタントを浅聴きしたり深聴きしたり。
最後が須藤さんだったもので、寝たのはなんと早朝というか深夜というか・・の4時半。
プログラムの趣が他の方たちとちょっと違ってまして、
マズルカ(作品33)→バラード作品52へ短調→プレリュード作品45嬰ハ短調→ワルツ作品64-3変イ長調→幻想曲作品49へ短調→英雄ポロネーズ作品53変イ長調
という構成。
嬰ハ短調をはさんでフラット4つの短長調をいったりきたり。
なんといいますか、魂のありかを求めて彷徨するようなプログラミングに私などはすっかりヤられてしまった感がありますけど、これを一日の最後のプログラムとして審査された方々はどう聴かれたのか・・・非常に興味のあるところです。
今年のショパンコンクールはとてもレベルが高いとも聴きます。
はっきり言って素人判断超えてますし、まあ判断する必要もないわけなのですけど、
聴き始めると気になって仕方がないわけで・・・・。
この状態の中、自分もショパンを弾かねばならないというのは本来非常にツライことであるはずなのですが(汗)、
どうもたまたま自分が弾いているものと同じものが出てきたとしても、とうてい同じ曲には聴こえないので(爆)、別にツラクもなんともないです。・・・だってテンポ2倍くらい違うもん。
なんといいますか、ファッション雑誌でモデルさんがある服を着ているのを見て、
「あれ着てみたいな。でも、ああは絶対なれないから、まあ服だけ買ってみて自分は自分のカッコするしかないね」
といった境地に陥るみたいな、ヘンな悟りがありますね。
たぶん・・・だから、最近ショパンに手を出したのでありましょう(笑)。
「ああは絶対なれない」はある意味大事。
エチュードをスロー再生させようが、一旦停止で弾こうが、墓場のショパンが吐き気を催そうが、いいんです、別に。
弾けんもんは弾けん・・・でも、弾こうとするところから得ることはある。
ただそのようなものを聴く苦痛をヒトサマに強要するのは、考えものではあるわけなのですが・・・・(汗)。
でも、
「CDやショパンコンクールで聴くとこんな曲なのに、フツウの人間がうっかり手を出すとこんな曲になってしまうのか!?」
というオドロキと発見を提供するためのイケニエになる覚悟はございます。
ええもう、脱げといわれれば脱ぐ・・みたいな(←誰も言わんか、そんなこと)。
・・・いやもう、どういうショパンイヤーなんだか・・・