~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

サークルジョイントコンサート

2010年10月16日 20時29分54秒 | ピアノ
本日、待ちに待った?ピアノサークルのコンサートがありました。


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<ピアノサークル コンサート>  
10月16日(土)13:30開演 17:00終演予定 (実際は16:30終了)

 1.マクダウエル:「野ばらに寄す」
 2.シューマン:「メロディ」「楽しき農夫」「幻想的舞曲」
 3.ベートーベン:「ソナタ19番」
 4.シューベルト:「即興曲Op.90-4」
 5.ラフマニノフ:「プレリュード Op.23-4」
 6.シューマン=リスト:「献呈 」   
 7.ショパン :「スケルツォ1番」

   <休憩  15分>

 8.よっしー^^:「ソナチネ」第一楽章、
   ショパン:「プレリュード集」より第16番
 9.ショパン:「ノクターン2番 Op.9-2」
10.シューマン:子どもの情景より「見知らぬ国と人々」
   フランク:プレリュード、コラールとフーガロ短調より「プレリュード」    
11.坂本 龍一:「AQUA」
12.ドビュッシー:「月の光」
13.シューマン:「トロイメライ」
   ショパン:「プレリュード 第4番」
   ショパン:「エチュード 10-4」

   <休憩  15分>

14.ヴァイオリン&ピアノ♪ ヴィヴァルディ:「コンチェルト イ短調」
15.ヴァイオリン&ピアノ♪ チャイコフスキー:「花のワルツ」
               リスト:「ラ カンパネラ」, ラフマニノフ:「ヴォカリーズ」         
16.オカリナ&ピアノ♪ 「オブラディオブラダ」「アメージング グレ ース」
17.ヴァイオリン&ピアノ♪ グラズノフ:「スペインのセレナーデ」
            マスカーニ:「カヴァレリアルスティカーナの間奏曲」
18.ピアノ連弾♪ ハチャトリアン:「仮面舞踏会」
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会場は、某ケーキ屋さんというかコーヒーハウスのフロア。ピアノはベーゼンドルファー。
サークルのレギュラー会員・サークルの準(?)会員・賛助出演、合わせて19名、
お客様12名、・・・・計31名で、ほどよい席の埋まり具合でした。

サークルの発表会はもう何回目かわかりませんけど、プログラムから司会まで手作り感あふれております(笑)。
子どもの弾くような曲もあるのですけど、これを大人が弾くのもまたたまらない。
シンプルな音でシンプルに綴られた曲というのは、弾き手に作為があると「正体みたり」という演奏になってしまうので、大人には逆に難しいものだと思うのですが、一音一音響きを大事にしながら無心に弾かれた演奏というものには、どんな大曲にも勝てない魅力があります。・・・・・そういう演奏を聴くのがサークル発表会のひとつの楽しみ。
また今回、県東部の姉妹サークルとの合同発表会だったので、練習会では会えない方々の演奏を聴くのも楽しみ。本日は3名の参加でしたが、どなたも真剣に音楽に向き合っていることがにじみ出ている好演だった思います。
すっかりアンサンブルも恒例となりました。お子さんや友人とのデュオで、こういう気楽なアンサンブルがだんだん増えてきたのはとてもうれしいことです。
最後には、余興まであり・・・・連弾の「笑点」。ペダルを踏んでいるのかと思ったら、連弾の二人が音がブーブー出るボールを踏んでいるという(爆)。ほかに縁日で売っているぴろぴろ~と伸び縮みする笛だの、金管のマウスピースだので、まさに「鳴り物入り」。
ふだんは固いお仕事をしているOさんの名司会と合わせて、なかなか楽しめる会となりました。

私自身のことを言えば、もともとの曲目はショパンの「エチュード 10-4」「プレリュード 28-4」「エチュード 10-12(革命)」で、ここ3週間弾いてきたわけですが(もちろん初めての曲ではありません)、昨日の午前になって左手がストライキ。
革命だったかな、半分くらいまできたとき、「はあもう一歩も進めませんです~」状態になりました。
そういうことはままあるので、湿布貼ったりかわいがってやったりして時を待ちましたけど、「ここまでいじめて何を今さら」と思ったかどうか、全然治る気配見せず。
昨日午後は、友人との連弾(仮面舞踏会)の練習をしてきて、バス鳴らすくらいのことはどうってことなかったのですけど、さすがにエチュードはダメでそ・・・・な感じ。
夜は、凄腕のピアニストお二方と食事というか・・飲んでて(殴)、まあどうするかは明日の朝決めよう~っと思っておりました。
朝起きてみて、やっぱり曲の差し替えしなきゃダメだな~と思って、1曲トロイメライに替えることに。
あまり弾くときにグダグダ言うのもイヤなんですけど、仲間うちのコンサートなので、差し替えの理由と、「明日がショパンの命日なので、お葬式でオルガン演奏された28-4を弾きます」みたいな話をさせていただきました。そういえば、2月末日のサークル合同オールショパンのコンサートもショパンの誕生日前日だったのですよね。
演奏は、バラバラ~っと外したり、ロクなもんじゃなかったですけど、おかげさまで気持ちの集中だけはできました(←それくらいしか取り柄がないし・・汗)。


運営、その他もろもろなんとか無事終わってよかったです。
ご来場くださいましたお客さまがた、どうもありがとうございました。