稽古

　スキーから帰ってきて、夜は、空手の稽古に。

　相変わらず地方の道場とは思えないくらいのたくさんの参加者、活気がある稽古をしています。
　
　稽古の内容も様々な動き作りや、競争が入っているので、少年部の道場生も生き生きとしている。

　基礎トレ、基本稽古、移動稽古、最後は連続前蹴上げ1分*2本で、一般稽古は1時間半びっしり。
基礎トレは、逆立ち、ダッシュ、しっぽ取りゲーム、など。
移動も、普段やらない複雑系、とび蹴りなど。
20年も前から道場稽古はやったことがなかったので、さすがにもう忘れていたり、新しくてやった事のないものがあり、結構戸惑う。

　
　
　少年部は、最近急に来た中年オヤジに興味がある様だ。

　道着を着た時は、へー黒帯だとびっくりしていた。　　稽古中も黒帯を本物か確認するかのように、自分の帯によく目をやる。　極真特有の帯の金線や、文字を確認している。

　どうも、自分を品定めをしているようだ。
　

　自分がどう思われようと、それ程関係ないが、　自分が尊敬されない存在だと、子供達が可愛そうな事になる。

　
　どうしても教えてもらう人への評価で吸収しようという意欲が変わってしまう。
　尊敬し、あこがれている人には教えてほしいと思う。

　そして思いが強いから言われた事は何でも吸収する、　言葉にしてない事まで聞こえてしまう。　思い込みで強くなる。　教えてもらってうれしいから、稽古に身が入る。　

　

　一方、全く認めていない人には、色々教えてもらってもうるさいと感じるくらいだ。
　
　短い期間になると思うが、せっかくだから、子供達には意欲を持って稽古し、たくさん吸収してもらえる様に自分が受け入れられる存在になっていたい。


　その後、選手稽古。　ひたすら突きを稽古。　ボクシングジムでパンチを習っている指導員からしっかりした効率のよい、パワーの出る突き方を学ぶ。　確認しながらひたすら空突き。

　へとへとになって帰ってきた。

　
　
　しかし、動けるようになった。　スキーして、夜空手。
　昔までには行かないが本当にここまでこられてよかった
　感謝。　感謝。　ありがとうございます。

　

　
　帰りは、11時を過ぎるが、またいい事あった。
　スーパーの安売り。
　寿司￥698→￥250　刺身￥398→￥80　カキフライ￥498→￥190なり。