プロゴルフアーを目指す甥っ子。 考ええば考えるほど色々出てくる。
自分が、小学校に上がる前の話だ。
真夏の暑い日、町営プールに行きたくて親にねだった。 願いが叶い、行っても良いことになる。
往復のバス代、プール代きっかりのお小遣いをもらって出かけて行った。
炎天下、バス停まで、約1キロを歩き、バスに乗りプールへ行く。
プールで楽しんで、帰り道、バス停までの途中にお店がある。
みんなプールから出てきて、ジュースやらアイスやらを買って店先で飲み食いしている。
自分も喉が渇いていた。 何か買いたいと思ったが、 持っているのは確か40円位。帰りのバス代だけだ。
買って食べれば、帰りは炎天下を歩く事になる。
しかし、幼い頭脳は、あまり先のことは気にしない。 どうしても喉が渇いた。 みんなが飲み食いしているので我慢ができなかった。
30円のアイスクリームを買って食べてしまった。 40円では、ジュースは買えなかったから。
さあ、食べ終わって、やっと現実に戻る。 他の人は当然普通に帰れる。
しかし、自分はバス代でアイスを買ってしまった。
仕方なくとぼとぼと、歩き始めた。 歩き始めるとまた喉が渇く、金は無い、仕方なくただただ歩いてやっと家まで帰ってきた。
家には、祖父がいた、事の次第を聞いてくれ、一緒にいたら何でも好きなものを飲ませてあげられたのにと言ってくれたのを思い出す。
こんな俺とは全く無関係。
時代も違うが、甥っ子は アイスなど食べ放題だ、しかも、子供の頃からハーゲンダッツだ。
そんな甥っ子を見ていると、
100円のアイスを食べるのを贅沢だと思っていた自分には、カルチャーショックに近いものがあった。
そんな環境で育った自分でも、極真空手のアジア大会が精一杯だった。
本当にプロを目指すならもっと壮絶な体験をさらっとこなせるようではないと無理だと思うが、
この甥っ子に自分が何を教えられると思っているのか、母親は自分に頼る。
人種が違いすぎるし。 考え方が違いすぎる。
自分でいいと思うようにやればいいと思う。
俺なら、ハーゲンダッツを 子供に気安く与えるような事はしない。
車で送り迎えをするようなこともしない。
強くしたいなら、愛情を持って鍛えてやるだけだ。
自分が、小学校に上がる前の話だ。
真夏の暑い日、町営プールに行きたくて親にねだった。 願いが叶い、行っても良いことになる。
往復のバス代、プール代きっかりのお小遣いをもらって出かけて行った。
炎天下、バス停まで、約1キロを歩き、バスに乗りプールへ行く。
プールで楽しんで、帰り道、バス停までの途中にお店がある。
みんなプールから出てきて、ジュースやらアイスやらを買って店先で飲み食いしている。
自分も喉が渇いていた。 何か買いたいと思ったが、 持っているのは確か40円位。帰りのバス代だけだ。
買って食べれば、帰りは炎天下を歩く事になる。
しかし、幼い頭脳は、あまり先のことは気にしない。 どうしても喉が渇いた。 みんなが飲み食いしているので我慢ができなかった。
30円のアイスクリームを買って食べてしまった。 40円では、ジュースは買えなかったから。
さあ、食べ終わって、やっと現実に戻る。 他の人は当然普通に帰れる。
しかし、自分はバス代でアイスを買ってしまった。
仕方なくとぼとぼと、歩き始めた。 歩き始めるとまた喉が渇く、金は無い、仕方なくただただ歩いてやっと家まで帰ってきた。
家には、祖父がいた、事の次第を聞いてくれ、一緒にいたら何でも好きなものを飲ませてあげられたのにと言ってくれたのを思い出す。
こんな俺とは全く無関係。
時代も違うが、甥っ子は アイスなど食べ放題だ、しかも、子供の頃からハーゲンダッツだ。
そんな甥っ子を見ていると、
100円のアイスを食べるのを贅沢だと思っていた自分には、カルチャーショックに近いものがあった。
そんな環境で育った自分でも、極真空手のアジア大会が精一杯だった。
本当にプロを目指すならもっと壮絶な体験をさらっとこなせるようではないと無理だと思うが、
この甥っ子に自分が何を教えられると思っているのか、母親は自分に頼る。
人種が違いすぎるし。 考え方が違いすぎる。
自分でいいと思うようにやればいいと思う。
俺なら、ハーゲンダッツを 子供に気安く与えるような事はしない。
車で送り迎えをするようなこともしない。
強くしたいなら、愛情を持って鍛えてやるだけだ。