唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

新潟 再々訪問。

2010-06-06 23:23:48 | インポート
 お見舞いに行って会えなかった師範の転院先が判明。

 先週のメンバーで再訪した。

 痩せて、言葉を発する事も出来ないながら、会話で感謝の意を伝えると身体を震わせて泣く。 以前ほどの激しい泣き方ではないが感情の高ぶりを押さえられない。
 自分以外の先輩方はもう10年以上も会っていなかった。 会えて肩の荷が下りたようだったし、本当に良かったと思う。

 その後、大学の空手部のフランス人留学生に誘われた クレープパーティに 参加。

せっかく誘ってもらったので学生に混じって参加してきた。

 狭いアパートに15人位入り、コーラ、ジュース、発泡酒、スナック菓子、そしてフランス人がフライパンで焼くクレープ。

 とほほな感じ。 だが、気持ちは有難い。

 現主将も参加。
  
 彼もとほほ、、。 部員がいないから仕方無い。

自己紹介で、 「明るく楽しく空手をやる事が目標です。」??
 

 もう6月になるというのに新入部員の入会手続きも胴着の注文もしていなかった。
 
  新入生はやる気満々なのに、手続きが全く進んでない。 ずっとジャージで稽古をしている。

 去年の新入生は 上が練習に参加しないので、幻滅して辞めて行ったそうだ。 まず、上がやる事をやらないといけない。

 彼に、部員の電話番号を聞くと、 「それは事務係りが担当なので自分は知りません。」 と返ってくる。

 部員が10人くらいしかいないのに、そんな回答が返ってくる。

 OB会の懇親会には出ない。  翌日、身内の結婚式があるので酔っ払うわけには行かないそうだ。

 全く理解不能な、現主将。 ぼけた中学生に見える。
 

 しかし、これが、自分が現役の時の 後輩にそっくりなのだ。

 3年生で主将を任された時、仕方なく最後に一人残ってもらった、カンニングで停学になったような部員。
  その後、一人だから主将になったが、あまりに酷く 破門になった。
    
 その最後の一人に、そっくりなのだ。

 自分は、ノータッチ、教育しなかったこの主将のせいで、後輩はかなり困っただろう。

 その、ほったらかしたツケが今頃来ている様だ。

 どうしようも無い当時の1年生を教育しなかったので、また同じ課題が与えられた様にも感じる。

 取り敢えず、頭ごなしに怒ることを止める事から始めないといけない。