レガシ?が、 流石に疲れてきた。

　昨日の日中、隣の六日町に出かけた帰り、レガシーのクラッチが戻りにくくなってきた。

　もう何年も前からこの症状が出たリ消えたりしていたが、今回は、明らかに違った。

　段々と戻りが悪くなって行く。

ついには、踏んでもクラッチが切れずらくて、ギアが変えられなくなってきた。

　信号待ちで停止中確かめても踏めない。　青に変わり思いっきり踏むとギアが入った、もう一度踏んで２速、　３速まで何とか入れられた。

もうこのまま行くしかないが、まだ、家までは１０キロ位ある。
次、信号待ちをしたらどうなるかわからない状態で、青信号を祈りながら３速で進んでいった。

　田舎道だが市街地には信号が多い、

信号、青、次も青、青、青、青、、、、　　　なんと　１０キロ近くの道のりを、家まで信号全部　青。

しかも湯沢の街中に入ってからも、一度も止まる事は無く曲がれ、　最後に３速でマンションまでの急な坂道も登って来た。

　ついた瞬間、クラッチは踏んでもギアは切れず、そのままエンスト。
　
　しかし、着いてよかった。　　奇跡のような車だ。

荷物を置いて、さあ、これからまた、　近くの自動車修理工場へ。

　クラッチが切れないので、セルを回しながらそのまま、ローで発進。
走りながらエンジンがかかる。
坂道を下るも２速に入らない、　踏んで、踏んで、やっと２速に入った。

　この調子で工場まで２速で行きたかったが、今度はそうは行かなかった。

信号待ちに引っかかり、さっきの要領でエンジンをかけようとしたが今度はエンジンがかからない。

　あせってセルを回すがかからない。　万事休すと思ったが、なんとサイドブレーキのせいだった。

　冷静になりセルスタートを繰り返し、何とか工場までたどり着いてよかった。

　修理を頼んで帰ってきた。

Ｈ６年式　レガシー　ワゴン　ＧＴ。
随分昔、　農道で用水路にまともに突っ込みそうになった時、ダイブして向こう岸へ着いてくれた、　俺の命の恩車。
度々奇跡を起こしてくれたスーパーカー。
<a href="http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=544119&log=20090924/">参考</a>　　09/24 愛車

　今まで、多くの故障を乗り越えてきてくれたが、流石に疲れてきたのか。　

それにしても、最近は遠出が多かったので、そのときでなくて良かった。

　
　神様、仏様、ご先祖様、レガシー様　ありがとうございました。