成長曲線。

　右肩上がりの成長をしている時、何故か直線での成長を意識してしまう。

時間軸を長く取って、１０年くらいをグラフにすれば、多分直線に近くなり、波のない右肩上がりの腺になる。

　当然、成長を実感できる。

しかし、時間軸が短くなれば、当然大小の波のある右肩上がりの曲線になる。
実際に生活していて、実感するのはもっと短い時間軸で、今の連続となる。

当然に、波は大きく感じ、浮き沈みがあって不安になる。

右肩上がりの成長曲線に、平均となる直線を引けば、　
　波が、上に離れれば離れるほど平均直線に戻る時に下がりが大きくなる事になる。
　波が、下に大きく離れれば、大きく上がって平均に近づいてくる。

　上がれば下がり、下がれば上がる。　この繰り返しで、人生が進んでいるが、生きているとその時、その時に集中しすぎて不安になる。

時間軸を長くした感覚で生きられないから、当然だが、　不安になったら、長い時間軸で見てみたらいい。

　結局、直線に近い線を描いているから。
　

直線での成長は絶対に無いと認識できれば、落ち込んだ時も楽になる。