唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

熱中症。

2010-08-05 08:56:22 | インポート
 熱中症、熱中症と大騒ぎして、やれ水分を取れ、塩を取れとうるさいほど言われている。

 クーラーの行き届いた中で生活し、外出もせず、運動もせず暮らしていれば少し暑いだけで、熱中症にでもなるよ。 当たり前だよ。

人間の身体には環境に適応する能力があるのだから、少しずつ暑さになれて行くのが一番の対策なんじゃないのか。

 熱中症になると大変だからと、良い環境ばかり求めて生活すればどんどん弱くなり熱中症にかかりやすくなるということが何故わからないのか?

 日本人の思考は本当にどうしてしまったのか?
昔はもっと賢くて、自分たちで解決してきたように思う。
知識より、知恵があった。 
 今は、マスコミの言う事を何も考えず、何も疑問を持たず、ただ従うだけ。 知識ばかりで考えない。

科学万能の時代で、何でも当たり前のように正解があると、勘違いしているのではないか? その一つの正解が全てを解決してくれると。

 弱い人間は死ぬ、環境の変化に対応できなければ死んでいくのが普通のことだ。 暑さに耐えられなければ死ぬ。 だから強くなろうとする。こういう発想が何故ないのか不思議でたまらない。

 もっと言えば、都会のヒートアイランドなど、人間自らが作り出した人口の高温環境だ、 いうなれば自爆だ。 クーラーが何でも解決してくれる訳ではない。  しかし、高層マンションは手放さない、クーラーがあるから。
クーラーで、もっと外気温は上がる。

 病気も同じ、自分の免疫力を上げる努力もせずに、生活習慣を変える努力もせずに、食生活を変えることもせずに、 くすりで治ろうとする。

 薬で病気は治らない、自分の免疫力が病気をなおす、薬は、症状を抑えるだけ、治してはくれない。
 免疫力が上がらなければ、幾ら薬を飲んでも病気は治らない。

 しかも、薬は、免疫力を下げる。 なぜなら、毒だから。

薬は、一時的にどうにもならない症状をとめる為に使う毒。

使い続ければ、どんどん身体は、弱ってしまう。

 今の日本は本当におかしい。
 もう少し、根本をみて対応したほうが良いと思う。

昔の日本人のように。