唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

これでいいのだ。

2015-08-28 19:11:26 | 間質性肺炎
病院の体制変更で人の入れ替わりが激しい。
 そんな中、新しく移って来た一人の看護婦さん、
 事前に、
 きれいだけど表面的で流す感じとか、聞きもしないのに教えてくれる人がいたが、
 
 毎日テーブルを拭いてくれる。
 検温時に、症状なども丁寧に聞いて体調を気にしてくれる。
 データが頭に入っていて、変化に対応してくれる。
 風呂に入るのを、「気持ちいいですね。」に加えて、「苦しいでしょう。」と気遣ってもらうのも初めて。 中が蒸さないように、換気にまで気を使ってくれる。
 
本人は、忙しくて余りできなくてすいませんと、言うのだが、
 余りの素晴らしさにお世話になりながら感動で胸が熱くなる。
 
良く考えれば、看護婦さんとしては普通の事なのかもしれない、
 でも、そんな普通の事でうるうると感動してしまうのだ。
 
 感謝だ。 (よく言う 全てに感謝とはこういう事か。)
 
もちろんその看護婦さんに感謝。
そして、普段のひどい看護婦さんにも感謝だ、ひどい看護婦さんがいなければ、その看護婦さんにそれほど感動しなかっただろう。
全てが全体として成り立つ。 いらないものは何一つない。
  ぼくらはみんな生きている。
  あなたがいて、わたしがいる。
 
   何があっても、それが必要なことだから起る。
 これがおかしい、あれがおかしいではなく、
  「これでいいのだ。」