お世話になっているのに、もう何年もご無沙汰している親戚にお盆の焼香に行って来た。全部実家のある栃木方面。 突然の訪問にびっくりされ、大変なのに遠くまで大丈夫かと逆に心配される。
生前お世話になった叔父には自分と同じような思いのかたが多いのでしょう、10年たった今でも焼香客のお供えや御花で畳が埋まってました。 多分5年ぶり位なのだが何も変わらない光景でした。私以上に私の大変さを理解してくれる、私以上に私の心配をしてくれる、そんな家族の皆さんと話してこちらがお参りさせて頂いて有難い気持ちにさせられる。
「大変さは本人にしか解らないからね。」と、言われるが想像力、思いやりで本人以上に大変だと感じてくれている。
散々お世話になっているのに「遠くにいるので何もできなくてごめんね。」と、言われる。
お昼をおよばれして、母方の実家の方へ。こちらも5年ぶり、祖父、祖母が続けて亡くなってその後すぐに入院生活が始まったから随分とご無沙汰した。祖母の初盆以来。
タイミングよく次々皆さんへ挨拶でき、入院中のお見舞いのお礼や経過報告など色々と話ができて良かった。
我ながらよくまともな精神状態で生きているなと思う事があるが、
多くの方との関係が自分の精神状態を保たせてくれているのだろうな。。
とても心配していただくと、余り心配をかけない様にしようと思うものだと初めて感じた。 心配をかけないように進んでいかないといけない。