「バカの壁」の先生が、「土と暮らす(農業をする)と、お金に対する意識が変わる」とおっしゃるので、汗まみれ泥まみれで土と格闘しております。しかし、学力の問題なのか、お金に対する意識は変わってきません。
似非とはいえ、農業はお金がかかるんです。お金がないと、用具が買えない、土が買えない、肥料が買えない、種が買えない、苗が買えない…なにもできません。
コンポを買いましたが、堆肥が完成するまで3か月。今年のモノにはなりません。バカの壁の先生は、「ダッシュ村がいい」との御意見…ダッシュ村の場合、経費はテレビ局持ち…たくさんのお金がかかるところは放映されません…。
これまで、似非農民の三大天敵として、「カラス、アリ、強力な雑草(名前不明)」がありました。マングースは、天敵ではないのかって?私はコブラじゃないので…。
カラスについては、「要所要所に100円ショップで購入した、網をかけた」なんと、たったそれだけで、カラスが警戒して近づかなくなったのです。
アリは、「アリの巣消滅中」という、わけが分からない名前の薬剤でなんとか防げております。「使用中」「食事中」なら分かるが、「消滅中」とは…。
強力な雑草は、2シーズンにわたり根気よく引っこ抜いた成果が出はじめております。
と、ところが新たな刺客が!マイマイ蛾の幼虫と、芥子粒より小さな甲虫が私の畑を食い荒らしておりまして…マイマイ蛾の幼虫は、黄色と黒の縞模様の毛虫。野菜から、樹木から、雑草まで食い荒らす。芥子粒甲虫は、針の穴ほどの大きさの無数の穴を葉に開ける。「葉もの野菜(菜っ葉の類)」には、殺虫薬剤を散布することは出来ない。なぜかって?私がその葉を食べるのですから、したたるほどの農薬がかかった葉っぱなど食べたくないです。
どうしたものか?思案に思案を重ねて、「これだ!」と思いついたのが、「唐辛子液作戦」。唐辛子は、「熊撃退スプレー」の主要な原料。昨年から干してあった赤唐辛子をフードプロセッサーで粉にして、超激辛「唐辛子液」を作成した。これには、マイマイ蛾の幼虫もイチコロだろう。菜っ葉にかけても、農薬ではないので安心して食べられる。その前に、効き目のテスト…
無数にいるマイマイ蛾の幼虫を捕まえてきて、4つのグループに分けた。
1 殺虫剤グループ
2 野菜の病気にも害虫にも効く薬剤のグループ
3 熊も逃げ出す、唐辛子液グループ
4 木酢液(市販のもの)グループ
実験の結果は!
一番効き目のあるものは…殺虫剤。即死でした。二番目は、野菜の病気にも害虫にも効く薬剤と、木酢液。この両者をスプレーされた幼虫は、1分ほどもだえておりましたが、やがて動かなくなった。そ、そして、期待のエース、「熊も逃げ出す唐辛子液」をかけられた毛虫どもは…何事もなかったかのように動き回っている。容器をよじ登り逃亡を企てるものも。
薬剤は使えない…今季は、毛虫の軍門に降るのかなあ…似非農民の看板を下ろしたくなります。芥子粒甲虫はどうなんだって?あまりにも小さくて、手に負えません…。作物には、「気合いでガンバレ」と、励ますしかない…。
似非とはいえ、農業はお金がかかるんです。お金がないと、用具が買えない、土が買えない、肥料が買えない、種が買えない、苗が買えない…なにもできません。
コンポを買いましたが、堆肥が完成するまで3か月。今年のモノにはなりません。バカの壁の先生は、「ダッシュ村がいい」との御意見…ダッシュ村の場合、経費はテレビ局持ち…たくさんのお金がかかるところは放映されません…。
これまで、似非農民の三大天敵として、「カラス、アリ、強力な雑草(名前不明)」がありました。マングースは、天敵ではないのかって?私はコブラじゃないので…。
カラスについては、「要所要所に100円ショップで購入した、網をかけた」なんと、たったそれだけで、カラスが警戒して近づかなくなったのです。
アリは、「アリの巣消滅中」という、わけが分からない名前の薬剤でなんとか防げております。「使用中」「食事中」なら分かるが、「消滅中」とは…。
強力な雑草は、2シーズンにわたり根気よく引っこ抜いた成果が出はじめております。
と、ところが新たな刺客が!マイマイ蛾の幼虫と、芥子粒より小さな甲虫が私の畑を食い荒らしておりまして…マイマイ蛾の幼虫は、黄色と黒の縞模様の毛虫。野菜から、樹木から、雑草まで食い荒らす。芥子粒甲虫は、針の穴ほどの大きさの無数の穴を葉に開ける。「葉もの野菜(菜っ葉の類)」には、殺虫薬剤を散布することは出来ない。なぜかって?私がその葉を食べるのですから、したたるほどの農薬がかかった葉っぱなど食べたくないです。
どうしたものか?思案に思案を重ねて、「これだ!」と思いついたのが、「唐辛子液作戦」。唐辛子は、「熊撃退スプレー」の主要な原料。昨年から干してあった赤唐辛子をフードプロセッサーで粉にして、超激辛「唐辛子液」を作成した。これには、マイマイ蛾の幼虫もイチコロだろう。菜っ葉にかけても、農薬ではないので安心して食べられる。その前に、効き目のテスト…
無数にいるマイマイ蛾の幼虫を捕まえてきて、4つのグループに分けた。
1 殺虫剤グループ
2 野菜の病気にも害虫にも効く薬剤のグループ
3 熊も逃げ出す、唐辛子液グループ
4 木酢液(市販のもの)グループ
実験の結果は!
一番効き目のあるものは…殺虫剤。即死でした。二番目は、野菜の病気にも害虫にも効く薬剤と、木酢液。この両者をスプレーされた幼虫は、1分ほどもだえておりましたが、やがて動かなくなった。そ、そして、期待のエース、「熊も逃げ出す唐辛子液」をかけられた毛虫どもは…何事もなかったかのように動き回っている。容器をよじ登り逃亡を企てるものも。
薬剤は使えない…今季は、毛虫の軍門に降るのかなあ…似非農民の看板を下ろしたくなります。芥子粒甲虫はどうなんだって?あまりにも小さくて、手に負えません…。作物には、「気合いでガンバレ」と、励ますしかない…。