アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

ソラシドエアは農業用?

2011年07月21日 | Weblog
 朝食時、テレビニュースが台風情報を伝えていた。台風6号の影響による航空路線の運休の中に、「ソラシドエア」というのがあった。

 ローコストキャリア (Low-Cost Carrier:LCC)の台頭により、「エアアジア」「エアデカン」「ライオンエア」「タイガーエアウェイズ」「ノックエア」「ジェットスターアジア」「ジンエアー」・・・耳新しい航空会社が増えてきている。
 「ソラシドエア」…聞いたことがあるような、ないような…。

 私が得意とするイカサマナゾナゾ…「空の上には何がある?」。退屈そうなガキ、ではなくてお子様を見つけると、すぐにこのナゾナゾを出題して煙に巻く。そのことで、不審者として通報されたことは今のところない。
 答えは、「シド」。「ドレミファソラシド」つまり、「ソラ」の上には「シド」がある。

 「ソラシドエア」と聞いて、「ドレミファエア」が前身で、後継航空会社として、「ソラシドエア」が設立された。こういう仮説を立てました。家人に公開したところ、この音階説を鼻で笑い、反撃が…。
 「空志道エア」だという。「空志道エア」…カッコイイとは思うが、飛行機のやり繰りがつかない航空会社のような…。

 朝から、白熱した議論が戦わされたが、結果はどちらも間違い。なんと今月、「スカイネットアジア航空」を、新ブランド「ソラシド エア」にしたんだと。私のほうに、何の報告もありませんでした。一体何様のつもりなんでしょうか!「オマエこそ何様だ」だって?私はANAカードを持っている…関係ないデスネ。

 ソラシドエア側が言うには、「ソラシドとは、空(ソラ)から笑顔の種(シード)をまく」なのだそうで…。
 そうだったのか!農業用の航空機の会社だったとは。空から種をまく…。ダジャレ的造語だったとは…。音階説の私は、同じようなダジャレだからダメージは少ない。しかし、格調高く「空志道エア説」をブチあげた家人の立場はどうなるんだ!

 「農業用の航空会社」と、ボケているところへ、宅配便が。高知の哲ちゃんが「鰹づくしセット」を送ってくれた。台風の強風の中を…ありがたいことです。ところで、この鰹づくしセット…ソラシドエアに乗ってきたのでは…。「九州中心で、四国への路線はない」…あ、あのね。朝の食卓の話題になった航空会社の飛行機に乗った「鰹」が高知から届く…メルヘンというものです。そのあたりを大切にしていただきたい。