「すぐキレる老人」が急増している…。高齢者の暴行・傷害など粗暴犯の数は、十数年前に比べて約20倍(内閣府)。高齢者の粗暴犯検挙率…日本がトップなんだと!
藤原智美さんの、「新老人」…早い話が、「キレる高齢者」の実態は…
○ 店頭や役所の窓口で突然相手をどなりつけて机を叩く。
…あるある!スーパーでよく見かけます。
○ クレームをつけて激しく憤る。
…あるある!スーパーで時々見かけます。
○ 老人同士が殴りあう。
…殴り合いは見ていないが、殴り合い寸前は見たことがあります。
○ とるに足りない原因で、犯罪を起こす。
…殺人事件まで犯しますからね!老女だからとて油断できません。
実態は、よく分かります…と、いうか、分かっています。
それで、原因は?私の意見を開陳する前に、まずは、藤原智美さんは原因をどう考えているか?
1 老人の孤独化…鬱積した感情をぶつける相手がいない。
2 老人の貧困化…格差社会によって貧しい老人が多く出現してきている。 3 社会福祉の不備…知的・精神障害者が福祉のケアを受けられない。
4 世代的な要因…団塊の世代が定年を迎えた。
5 病気…脳卒中、アルツハイマーなどに伴う認知症
さすが芥川賞作家、よく分析しております。それぞれ正しいとは思います。だけど、5項目も挙げずに、キレル原因を一つだけに絞れよ!
「老人がすぐキレる」ということになっていますが、実は「すぐキレる世代が高齢者になった」というのが正しいです。私は、その世代の生き証人ですから!
現代、繁華街を歩いていても、「ケンカ」を見ることが非常に少ない。私の世代(早い話が団塊)は、夜の繁華街でケンカを見ない日などなかったです。40数年前ですけどね。特にひどかったのは、新宿歌舞伎町。夜の9時にはもうケンカが始まっていました。10時を過ぎると、チンピラども(暴力団)が御出勤あそばします。ケンカが花盛りとなります。駅でもケンカ。何度も巻き添えを食いましたが、殴られっぱなしということはありませんでした。本気で逃げたことはありましたけどね。逃げるが勝ちです。弱そうな奴は、決まって凶器を隠し持っていますから。
今の中国は、40年前の日本のような感じです。ケンカがやたら多い。ただ不思議なことに、口喧嘩だけで、乱闘を見たことが…ない。
韓国では乱闘をみました。初めのうちは、テコンドーの路上試合かと思いましたよ。
さて、その昔、「飲めばケンカ」「肩がぶつかればケンカ」「目が合ったとケンカ」…その世代が、高齢者になっているワケです。高齢者だからキレルのではなく、「キレる世代が高齢者になった」ということです。
私の説の「キレる世代が高齢者になった」で、解説が必要な部分は、「どうしてキレる世代になったか?」お待ちかねの原因です。誰も待っていなかったって?
それは、「貧乏だから」です。
休み時間は取っ組み合いだった小・中学生時代。貧乏のフラストレーションを発散するのは、取っ組み合い。その延長で、高校時代へ突入。社会へ出たり、大学生になると貧乏と金持ちに分かれる。貧乏組は、ケンカで「貧乏のフラストレーション」を発散する。そして高齢者になり、ブレーキが必要なくなり、「貧乏のフラストレーション」を、キレて発散する。
貧乏説は、藤原智美さんも挙げているだろうって?藤原さん、「格差社会で貧乏になった」としています。私は、「昔から貧乏」…明らかに違います。
現在の高齢者は、お金を持つとキレなくなります。
だ、だから私はキレない…。
藤原智美さんの、「新老人」…早い話が、「キレる高齢者」の実態は…
○ 店頭や役所の窓口で突然相手をどなりつけて机を叩く。
…あるある!スーパーでよく見かけます。
○ クレームをつけて激しく憤る。
…あるある!スーパーで時々見かけます。
○ 老人同士が殴りあう。
…殴り合いは見ていないが、殴り合い寸前は見たことがあります。
○ とるに足りない原因で、犯罪を起こす。
…殺人事件まで犯しますからね!老女だからとて油断できません。
実態は、よく分かります…と、いうか、分かっています。
それで、原因は?私の意見を開陳する前に、まずは、藤原智美さんは原因をどう考えているか?
1 老人の孤独化…鬱積した感情をぶつける相手がいない。
2 老人の貧困化…格差社会によって貧しい老人が多く出現してきている。 3 社会福祉の不備…知的・精神障害者が福祉のケアを受けられない。
4 世代的な要因…団塊の世代が定年を迎えた。
5 病気…脳卒中、アルツハイマーなどに伴う認知症
さすが芥川賞作家、よく分析しております。それぞれ正しいとは思います。だけど、5項目も挙げずに、キレル原因を一つだけに絞れよ!
「老人がすぐキレる」ということになっていますが、実は「すぐキレる世代が高齢者になった」というのが正しいです。私は、その世代の生き証人ですから!
現代、繁華街を歩いていても、「ケンカ」を見ることが非常に少ない。私の世代(早い話が団塊)は、夜の繁華街でケンカを見ない日などなかったです。40数年前ですけどね。特にひどかったのは、新宿歌舞伎町。夜の9時にはもうケンカが始まっていました。10時を過ぎると、チンピラども(暴力団)が御出勤あそばします。ケンカが花盛りとなります。駅でもケンカ。何度も巻き添えを食いましたが、殴られっぱなしということはありませんでした。本気で逃げたことはありましたけどね。逃げるが勝ちです。弱そうな奴は、決まって凶器を隠し持っていますから。
今の中国は、40年前の日本のような感じです。ケンカがやたら多い。ただ不思議なことに、口喧嘩だけで、乱闘を見たことが…ない。
韓国では乱闘をみました。初めのうちは、テコンドーの路上試合かと思いましたよ。
さて、その昔、「飲めばケンカ」「肩がぶつかればケンカ」「目が合ったとケンカ」…その世代が、高齢者になっているワケです。高齢者だからキレルのではなく、「キレる世代が高齢者になった」ということです。
私の説の「キレる世代が高齢者になった」で、解説が必要な部分は、「どうしてキレる世代になったか?」お待ちかねの原因です。誰も待っていなかったって?
それは、「貧乏だから」です。
休み時間は取っ組み合いだった小・中学生時代。貧乏のフラストレーションを発散するのは、取っ組み合い。その延長で、高校時代へ突入。社会へ出たり、大学生になると貧乏と金持ちに分かれる。貧乏組は、ケンカで「貧乏のフラストレーション」を発散する。そして高齢者になり、ブレーキが必要なくなり、「貧乏のフラストレーション」を、キレて発散する。
貧乏説は、藤原智美さんも挙げているだろうって?藤原さん、「格差社会で貧乏になった」としています。私は、「昔から貧乏」…明らかに違います。
現在の高齢者は、お金を持つとキレなくなります。
だ、だから私はキレない…。