アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

マスメディアによるいじめ・・・

2016年12月21日 | Weblog
僕は中1。市内のバドミントン少年団(仮称)に所属。自分で言うのもなんですが、市内、管内の同学年には負けたことがありません。小五の時、いじめのようなものが原因で、半年間不登校でした。しかし、バドミントン少年団の活動は休みませんでした。
 心療内科を受診したり、何人かのカウンセラーの門を叩いたりしました。そんなとき、僕の家へ(5年生の)担任ではない、N島先生(仮称)が来てくれて、次のようにいいました。
 「あのな、学校へ来られないなら暇だろう。角山へ登ってみろ」

 母親にお弁当を作ってもらい、登山口まで送ってもらって、一人で角山へ登り始めました。大半が、道幅2~3mの舗装道路で、時折山で作業する車が往来する…その点で、5年生が一人で登山しても安全。3時間で、山頂に到着。眼下に、自分が住む町が広がっていました。不登校になっていたことがばかばかしくなりました。
 中学生になり、夏休みの課題の作文に取りかかりました。自分が不登校になったこと。角山に登ったこと、それから毎年一人で角山に登ることにして、今年は三度目の角山登山だったこと等を書きました。
 その作文が、管内の「審査委員長賞」になりました。盛大な表彰式が行われました。父も母も喜んでくれました。
 数日後、新聞に写真入りで表彰式の記事が載りました。
 「おーい!新聞に載ってるぞ!」という父の声、父から新聞を横取りして、喜び勇んで読み始めました。
 と、と、ところが・・・表彰式に来ていた17人の中学生のうち、僕の名前だけが載っていませんでした。

 ハイハイ、アンティークマンです。どうですかこの状況!事実なのです。一部「仮名」にしていますが、脚色なし。これって、マスメディアによる、一中学生に対するいじめでしょ!大変な問題ですよ!
 えっ?!その新聞って、例の…「人手不足」を「人出不足」という大見出しにしたり、旧日本ハムの投手、岩本ガンちゃんの、「両親とファンがあって、今の岩本がありますと騙った」と書いた(「語った」とすべき所を、「騙った」として、ガンちゃんを詐欺師扱いにした)あの新聞かって?そ、その通り!
 さすがの私も、今回だけは黙っておられず腰を上げました。ただぁ…一市民がガタガタ言ったところで、二階建ての社屋を持つ弱小新聞社にとっては痛くも痒くもない。そこで、虎の威を借る狐…天下の「法務省」の力を借りました。私は、狐で結構。
 そして、訂正記事が載りました。だけど、非常に不満です。「…誤りがありましたので、次のように再掲載します…」・・・これって、おかしいでしょう!?「お詫びして、訂正します」でしょ!お詫びがないんだ!お詫びがっ!一人の中学生を、無視というか黙殺というか…オマエなんか知らないよ!という人権蹂躙をしておいて、「再掲載します」どうなってんだ?

 菓子折をもってお詫びに歩かなければならない所でしょっ!まっ、私の所はお詫びは入りません。菓子折だけで結構ですけどね。