「トンブリ」は、全国区になっています。トンブリの仲間の「キヌア」は…全国区にはなっていませんが、「焼酎」になりました。
2013年は、国際連合が定めた国際キヌア年でした。キヌア凄いですよ!「国際米年」なんて、国連は決めていませんから!
米航空宇宙局(NASA)は、キヌアを宇宙食の有力候補としています。キヌアは、飛んでいるコンドルを見ることが難しくなった南米アンデス山地が原産の雑穀(トンブリと同じアカザ科の一種)。栄養価の比較の一覧を見ましたが、ほとんどの項目についてトップクラス。宇宙食の候補も、むべなるかな。コンドルの件は、ペルーの古都「クスコ」で、クスコ出身のガイドが言っていた言葉です。「よほど幸運でない限り、飛んでいるコンドルを観ることなどできません!私自身…子どもの頃一度観ただけです」…。
コンドルはともあれ、そのキヌアを原料とした焼酎が、国内で初めて秋田県で商品化されたという。これもなかなかいい話です。秋田県でキヌア栽培をしているのかって?それは…少しは育てているようですがぁ…。
ペルーの「アンデス農業生物資源研究所長」を務めた塩田哲夫さんという方がおられた。塩田さんはペルーに30年滞在したってんだから…凄いと思います。その後、移住した秋田県で、「アンデスの有用植物を栽培して農業衰退に歯止めをかけたい」と、特産化に奮闘した。塩田さんは、キヌアを、「私の娘」と呼んで、愛情を注いで育てていたという。62歳で他界(2003年)…。没後10年、塩田さんと親交のあった人々で、「塩田さんを偲ぶために、キヌアで酒をつくろう」ということになった。で、ペルーからキヌア100キログラムを取り寄せ、酒造会社に依頼した。キヌアの酒は…2年熟成で、ほのかな甘みの焼酎となった…。
ロマンがある焼酎ですよ。名前が、「ペルーの風」。下戸の私ですら、是非飲んでみたいです。先月、200本ほど発売したということで、インターネットで買おうとしましたが…全然相手にしていただけない…というか、ネット上に出現していない。私ら庶民が飲めるのは、まだまだ先のことでしょうね。
「コンドルは飛んでいく」「花祭り」を聴きながら「ペルーの風」を飲む。楽しみだあ!
2013年は、国際連合が定めた国際キヌア年でした。キヌア凄いですよ!「国際米年」なんて、国連は決めていませんから!
米航空宇宙局(NASA)は、キヌアを宇宙食の有力候補としています。キヌアは、飛んでいるコンドルを見ることが難しくなった南米アンデス山地が原産の雑穀(トンブリと同じアカザ科の一種)。栄養価の比較の一覧を見ましたが、ほとんどの項目についてトップクラス。宇宙食の候補も、むべなるかな。コンドルの件は、ペルーの古都「クスコ」で、クスコ出身のガイドが言っていた言葉です。「よほど幸運でない限り、飛んでいるコンドルを観ることなどできません!私自身…子どもの頃一度観ただけです」…。
コンドルはともあれ、そのキヌアを原料とした焼酎が、国内で初めて秋田県で商品化されたという。これもなかなかいい話です。秋田県でキヌア栽培をしているのかって?それは…少しは育てているようですがぁ…。
ペルーの「アンデス農業生物資源研究所長」を務めた塩田哲夫さんという方がおられた。塩田さんはペルーに30年滞在したってんだから…凄いと思います。その後、移住した秋田県で、「アンデスの有用植物を栽培して農業衰退に歯止めをかけたい」と、特産化に奮闘した。塩田さんは、キヌアを、「私の娘」と呼んで、愛情を注いで育てていたという。62歳で他界(2003年)…。没後10年、塩田さんと親交のあった人々で、「塩田さんを偲ぶために、キヌアで酒をつくろう」ということになった。で、ペルーからキヌア100キログラムを取り寄せ、酒造会社に依頼した。キヌアの酒は…2年熟成で、ほのかな甘みの焼酎となった…。
ロマンがある焼酎ですよ。名前が、「ペルーの風」。下戸の私ですら、是非飲んでみたいです。先月、200本ほど発売したということで、インターネットで買おうとしましたが…全然相手にしていただけない…というか、ネット上に出現していない。私ら庶民が飲めるのは、まだまだ先のことでしょうね。
「コンドルは飛んでいく」「花祭り」を聴きながら「ペルーの風」を飲む。楽しみだあ!