アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

仕付け糸で 身を美しく

2025年01月30日 | Weblog
    WBAのタイトルマッチでのことでした。
 金亀選手(仮名)は1Rにダウンを喫しました。最終11、12ラウンドではダウン寸前にまで追い込まれました。そんな試合内容でした。ご記憶がある方も多いかと。 
 素人目には、金亀選手が明らかに負けていると思われた試合でしたが、なぜか金亀選手の「判定勝ち」。

 翌日、ダウンについて、金亀選手は、「(ダウン寸前は)オレ流のパフォーマンスや」と…! 
 この試合後のガッツ石松さんのコメントは、「(金亀の)勝ちはないっ」。やくみつるさんは、「父親が口の利き方を教えてやればもうちょっとましなチャンピオンが誕生した」と。

 その番組を視聴していたらしい金亀父が激怒。怖いですよ。ガッツ石松さん、やくみつるさんと、テレビ番組で渡り合うことを希望。
「金亀父VSガッツ石松&やくみつる」という夢のカードが実現しました。私は、その対決番組を何度も観ました(ユーチューブで)。なにしろ、野次馬根性だけは、普通のおじさんには引けを取りませんから!

 で、ガッツさんは、どーも焦点が合わない…。
 その点、やくみつるさんは凄い人でした。いきなりあの怖い金亀父に対して、「ホレ、プレゼント。金亀印の仕付け糸」
 と、お土産を渡した。度胸があります。金亀父は一気に頭に血が上り、金亀印の仕付け糸をやくさんへ投げ返しました。

 礼儀、口の利き方、服装態度…どれをとってもあの金亀兄弟以上に品がない兄弟はぁ…見つけるのが大変。親が躾をきちんとしないからこのような子どもになった。躾をするように、仕付け糸を贈った…というわけ。
 やくさんの凄いところは、お土産の仕付け糸の銘柄にまでこだわったところ。金亀父への土産なので、「金亀印」を選んだ…。

 金亀父は、
「こいつ(やくさん)は、絶対に許さない」
 その後、やくさんが暴漢に襲撃されたという話は聞いていないので…「許さない」は、どうなったのか?金亀父にとってやくみつるを漢字にすると、「厄満(やくまん、やくみつる)」でしょうねきっと。

 滋賀県のゲームセンターで事件がありました。
ゲームセンターが施設内に警告文を貼りました。…要約すると…
1 店内設置の機械が男子中学生らによって蹴りつけられて警報が鳴った。それにより損害が出た。
2 髪を汚い色に染めて虚勢を張って、一人じゃ何もできないから群れを作って、アホ面で公衆の面前に出てきてギャーギャーうるさい声をあげて、自身がゴミのくせに食べかすやゴミを散らかして恥をさらすし暇があったら、社会のマナーやルール、モラルを少しでも学びましょう。それができないのなら家から出てこないでください。迷惑です。
3 もしあなた方に少しでも常識と良心があるのならこの文面を見て自身を恥じ、誠心誠意謝罪をしに来なさい。ふざけた頭はしっかりと丸坊主にして来るように。

 このゲームセンターに対するやくみつるさんのコメントが聞きたかったです。ガッツさんのコメントはぁ…聞かなくていいです。
 世の親たちよ!躾はきちんとしようね!
…まさか、やくさんから仕付け糸をいただこうという魂胆の人はいないでしょうね。
 なぬ?かく言うアンティークマンはどうなんだって?じ、自分では、子どもたちの躾はしてきたつもりですが、第三者からはどう見られていますかぁ。まあ、そんなもんです。


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