アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

親分と張さんに喝!亀井さんにも喝だな

2009年10月12日 | Weblog
新閣僚で問題を起こしたがっているのが、亀井静香郵政・金融担当大臣ですねえ。名前は「静香」でも、全然静かではない。まず、「モラトリアム法案」。「倫理」に関わることかな?「士気」に関わることかな?と、考え込みましたよ。「中小企業向け融資や個人向け住宅ローンの返済を3年程度猶予する」のだそうで…。カタカナで表記するなら、きちんと日本語の意味を付けてくれないと庶民には分からない。国民第一、国民のためと、国民を大切にしてくださる政権の大臣なのだから、国民が分かりやすいように説明してくれなきゃね。「モラトリアム法案」については、識者間で非常に不評。

 亀井大臣大丈夫かぁー?と心配になったのが、御手洗経団連会長との会話(亀井さんの談話からやりとりを再現してみると)…
亀:御手洗さん、あなた方は大変な罪を犯してるのわかりますか
御:なんでしょうか?
亀:去年から、日本の殺人事件の半分以上は親子・兄弟・夫婦の殺し合いになったんですよ。
御:それが私どもの責任ですか?
亀:責任だっつーの!怒るどコラー!(「怒るどコラー!」は、私がサービスの一環として自主的に付加)

 尊属殺人と経団連との関連?あることないこと結びつけて、無理矢理関連づけたがる私ですら理解できませんでした。経団連が、親殺し、子殺しの黒幕だと決めつけるのですから・・・!分かりやすく説明してくれなきゃ!
 それにしても亀井さん、今のうちは何とかなっていますが、近々必ず大きなことをやってくれるでしょう。新閣僚で一番早く辞任するんじゃないかなあ。福島のばっちゃんという対抗馬もおりますが。福島のばっちゃん(福島県出身ではなく宮崎県出身)、「産まない選択 子供を持たない楽しさ(亜紀書房)」という著作が…そして今、少子化対策大臣。その節操のなさ…。

 説明不足といえば…
 日曜の朝は、なぜがサンデーモーニングを観る。スポーツコーナーでの大沢親分と張本さんの、わけが分かっているような分かっていないような、独断と偏見による、アッパレと喝。11日の放送では、親分と張さんの説明が不足でした…。 
 その状況は…
 ワンアウトだったかで、ランナーがいる場面。バッターがキャッチャーフライを打ち上げた。キャッチャーは、観客席ギリギリでそのフライを捕球。その後、勢いあまって観客席へ入って(落ちて)しまった。
 審判は、「バッターはアウト。ランナーは進塁」とした。この映像を見た後、司会の関口宏さんが、親分と張さんに、質問…
関:どうして、ランナーが進塁できるんですか?
(親分、張さんとも、うろたえた表情。分かっていないのでは?)
張:そ、そういうルールですから。(それが説明か?喝だ!)
親:フェンスが低いから入るんだよなあ。(ランナーの進塁のことを聞いているの!フェンスの高さについてコメントしてどーする!喝だ!)
関:だったら、捕球しない方がいいんじゃないですか?
張:その後、(そのバッターに)ホームランを打たれたらどうします!(タラレバの話をしてどーする!喝だ!)

 どうしてランナーが進塁できるかの説明が出来ない。
 「ルールですから」は、説明になっていない。それが説明だというのなら、プロ野球OBでなくても出来る。誰でも出来ます。バラエティー番組なのだから、どうでもいいだろうって?もちろんどうでもいいのですが…。野球を知っている人なら説明できるジャッジング。ファーストベースにランナーがいたとして…ファールボールが捕球したキャッチャーごと観客席に入った。捕球した瞬間から、タッチアップの権利がある。タッチアップで2塁を蹴り、3塁を蹴り、ホームインとなりかねません。そうならないように、ワンベースを与えるというルール(観客席に入った段階で、ボールデッド)。どうしてその簡単な説明が出来なかったのか?ってことです。

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