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JFT鮎王座の役員

2008-08-01 16:53:37 | ブログ

大会の役員は、上手くやって当たり前。下支えが仕事で、滞りなく運営できるように事前の下準備から最後の後片付けまでが、仕事です。今回、広島と島根のインストラクターの交流会を兼ねた友釣り講習会を26日(土)に行い、夜は原田屋で親睦会。翌朝朝飯を食べた後、我が家に向けて出発、9時過ぎに到着後、和歌山に向けての準備、10時過ぎに出発し一路和歌山の中辺路へ熊野古道のお宿『月の家』ツキノヤへ。17時過ぎに到着後、奥方達とは私は別行動です。王座の選手達と合流、その夜は屋外でバーベキューでの前夜祭です。事前に聞いていたので、蚊取り線香を入れる携行缶を腰に付けての食事でした。翌日の試合開始時間は、6時です。4時起床、4時30分食事。5時に宿を出て大会会場の熊野川へ。約30分で到着します。場所は、熊野大社の真前の河原です。例年、日置川で行なっていたのですが、超渇水で釣りになりません。試合が成立する為に、前日役員が熊野川まで走りポイントを切ってようやく開催にこぎ付けたのです。大会初日の最高釣果は、2時間で24匹です。良く釣れます。型は16cmから23㎝までと色々です。ポイントで全く違います。やはり深場は大きいのが出ますね。翌日の早朝4時前日選手が釣った天然鮎を氷水で〆ます。マルトのパックギョの冷凍袋に1匹づつ入れ、次に氷水に袋の口を上にして沈め水圧で空気を抜き密着させたところを折り曲げれば簡易真空パック?になります。少しでも美味しく鮎を食べてもらう為です。お世話になっているスポンサー企業への御中元です。オトリで使った養殖は、大会会場のテントの中で背開きにして鮎の干物を作ります。背開きした鮎の腹を綺麗に歯ブラシでこすり、塩水に浸けます。(塩水の濃度は、開いた鮎が中間に浮く程度の濃さです)塩水の中に酒と味醂とコブを少々隠し味で入れます。約1時間浸け込んで、水分をふき取って天日に干して乾けば完成です。焼いても、蒲焼にしても美味しいですよ。選手の夕食に出すために試合の合間に作るのが毎年恒例の役員の仕事です。3日間の試合中毎朝4時起きから始まり、夜には、翌日の打ち合わせ等、やる事は沢山あります。弁当の手配、飲物の準備、冷やす氷は和歌山の田辺の漁協の製氷所まで買いに走ります。選手や役員が泊まった宿の支払も前日までに済ませ、翌日は弁当代の支払だけの状態にし、試合が終り表彰式が済んだ時点でテントの撤収、周辺のゴミ拾いで総ての役員の仕事が終わるのです。今回、役員の滋賀のIさんが殆ど下準備から最後まで仕切り行動し、私などは少しお手伝いができた程度でした。大会で優勝した選手は、雑誌等で華やかに取沙汰されますが、裏で努力されている役員が沢山居る事も知ってもらいたいですねP1000605