単に氷は、冷凍庫に水を入れたケースを入れとけば、誰でも簡単に氷はできる。
しかし、氷の寿命は-20度の冷凍庫で固めたのと、-50度の業務用冷凍庫で固めたのでは、後者の方が溶けにくいのは、誰でも理解する。
では、同じ温度の冷凍庫で、少しでも溶けにくい氷ができたらどうだろう。
しかし簡単で、安価でないと、だれも厄介なことは、しないだろう。
その簡単な方法を伝授する。
水を入れたケースの中に、冷凍庫のキューブアイスを入れてから凍らすのである。
釣りから帰ったら、残った氷を捨てずに同じようにすると、もっと溶け難くなる。
その方法で長い鮎釣りの遠征でも、一度も氷を買わない鮎師もいる。
真夏の釣りには、どうしても氷が必要となる。オトリ缶の水温上昇を防いでくれ、飲食物を冷やし腐敗も防いでくれる。
また、鮎を〆る時や、持ち帰るときには、氷はいくらあっても足らないことはない。
また、長持ちクーラーの中一杯に氷を詰めると、真夏の車中で三日たっても余り解けなかったこともある。
氷を使って隙間が出たら、梱包材のプチプチなどを入れると断熱材の替わりとなり、一段と溶け難いのでお勧めである。