8月2日(土)町内会の夏祭りです。朝一番テントを建て、提灯を飾ります。毎年恒例の釣り堀は、ニジマス130匹を手作りの竹竿にイカリバリを付けて掛けます。
ニジマスは、佐伯町所山にある養殖池で購入します。知り合いのIさんに頼み元気の良いニジマスを今年は、130匹に増やし持ち帰ります。方法は、氷水にニジマスを入れ、専用のビニール袋を飼料袋に入れ破れ難くしてその中に氷水と共に魚を入れ、酸素を入れ大きく膨らませゴム輪で締めます。
3袋に分けての輸送ですが、途中水温が上がると魚が弱るので袋の周りに氷を詰めます。また、水温が下がると魚の活動を抑えられ酸素消耗も落ちて長距離輸送にも耐えられます。
今回、養殖池の周りの道端に笹が沢山茂っており、料理の飾りとして200枚程度持ち帰りました。
町内の祭り会場に帰り、袋からニジマスを放すと元気良く泳ぎ回ります。事前に氷を釣り堀に入れてもらい水温を下げ、尚且つ水中ポンプを使って吸い出した水をパイプに沢山開けた穴から水面に向けて出します。これで、酸素の補給は充分です。以前は、50キロの酸素ボンベを使っていたのですが、この方法だと簡単・安全・安価で一度用意すれば経費の面でも助かります。
今年は、釣り上げた魚に金串を刺しました。鮎祭りで覚えた方法で金串を刺します。まず魚の頭を右にし、腹を手前にします。最初に刺す場所は、目の横(エラ側)です。次は、内臓部分を外して魚体の半分の所を魚体を曲げながら刺します。コツは、下にタオルを敷いて直角にさせるように魚体を曲げます。次は、尾鰭の手前1センチくらいの所に刺せば、踊り串になります。
炭は、1時間前に火を付けます。強火の遠火がベストです。串も数匹まとめて横串を刺すと、焼きが楽に出来ますよ!美味しい魚も、美味しく飾ると一段と美味くなり、冷たいビールにもピッタリです。