「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20120504

2012-05-04 | 矮小布団圧縮袋

○(お散歩その他)下関の赤間神宮の少し近くに、「日本一のふくの像」の亀山八幡宮がある。長州藩主毛利家ゆかりの神社らしいのだが、平家の神社の近くに八幡様があるのか。ともかく石段を上ると境内に池があり、亀がたくさんいる(><)。亀の像もあちこちにある。そして「リラックマお守り」(!?)が。(いろいろ動物が盛りだくさんな神社だな…)
 

 
 海岸通りには物産館アウトレット風の観光みやげ店の区画カモンワーフがあり、観光客で大混雑している。なのに道路をはさんで少し山側のサンリブのある方の、地元商店街のアーケードは休日でシャッターが下りていて、随分対照的だ(史跡を訪ねて地方の町を行くと日本全国どこでも遭遇する光景で一瞬複雑な気持ちになるけれど)。下関駅に戻って、駅前の喫茶エスタシオンで昼食休憩。むすび丸「デミグラスオムライスね」キイロイトリ「ナカノ ハムライスノトコ チョーダイ♪」(つづく)
  


本日のBGM:天候が悪いので室内にいる。再び、カラオケ店でのリコーダー練習曲レパートリーより
 スカボロー・フェア / サイモンとガーファンクル (原曲:Em)(笛:S.)
 虹 / L'Arc~en~Ciel (原曲:D) (笛:Spn.)
「妖しい洋風古城もしくは洋館」なMV映像が流れる曲2つ。(王道かもしれないが)やや古楽っぽい旋律も音色とわりと合い、演奏しやすい方だと思う。  
(20120504)

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20120503

2012-05-03 | 矮小布団圧縮袋

○(近代化遺産のゆるいお散歩・つづき)
下関駅から小倉に戻る途中の門司駅。昨年は門司港の方は回ったが、まだここまでは時間がなくて来ていなかった。と、電車の中から車窓の先に見える建物を見て思いだし、とりあえず下車。ここには大里地区の「門司赤煉瓦プレイス」と言われる一角があるのだ(※恵比寿ガーデンプレイスとか、そういうイメージのネーミングなのかしら?)。駅前にマンションが建ちだして開発中のようで、(たぶん、このアングルも数年後にはなくなってしまうのかもしれない)建設予定地ぽい空き地の向こう側に、見るからに謎の洋館(^^)(北九州市の登録有形文化財)が並んでいる景色。

  

  
門司麦酒煉瓦館(北九州市門司麦酒記念館)[大正元年(1912)]は、帝国麦酒(→サクラビール→サッポロビール)工場の事務所棟だったそう。八幡製鉄所の鉱滓利用の煉瓦が渋い色合いを醸し出している「ゴシック風の洋館」。中では大正昭和のビール会社のあゆみと広告文化などの展示がされている。

  
大きな赤煉瓦の旧サッポロビール九州工場醸造棟〔大正2年(1913)〕。広さと重厚感がある。1Fの一角がカフェになっている。キイロイトリのお散歩する赤煉瓦脇の新緑が鮮やかだ。並びの組合棟〔大正6年(1917)〕は写真館?になっているよう。
     
道路の向かい側には倉庫棟〔大正2年(1913)〕の赤煉瓦が続く。ここも交流施設として利用されているようである。ちなみにこの通りは旧街道で、倉庫棟の先から大里宿場が続く。ちょうど門司麦酒記念館の前に街道の松がある。
 …しかしそれにしても、昨年の門司港といい、休日にこの手の近代化遺産の写真を撮りに来ると、どうしてもアニメ系やビジュアル系風のコスプレらしいイベントの人たち(写真内の、観光客の方にしてはカラフルな皆様。うとくてネタが不詳ですまん)と毎度遭遇してしまうようだ(笑)。やはりいかにもな雰囲気満々で、想像力を刺激されるアングルが撮れて良いのでしょう。非日常的空間?が楽しそうである。
 植込みが「洋館の薔薇園」風だったりするものね→そんな雰囲気でたれぱんだも…
  
「美しさは、罪~♪」←ちょっと歌ってみた(爆)

(海側から連続写真で撮ってみると、こんな感じになります↓)※あ、やっぱり背景に、じわじわと新都市型開発マンションの影が… (つづく)



本日のBGM:大岡越前 第三部 #30-31「享保太平記」(前)(後)(TBSチャンネル、5/2-3 8:00~)
 シーズン3のラストということでオールスターキャスト。伊織先生含む大岡ファミリーパートと神山左門様ハードボイルドパートが合体、その上に(以前も最凶浪人ゲストだったのが好評だったのか)再登場成田ミッキー三樹夫一味の悪逆非道放題+白子屋お熊事件まで乱入するという、(何か山東京伝もまっつぁおな)妙な盛りだくさん展開。例を挙げると、ファミリー側筋メンバーの母上加藤治子さんとハード側筋メンバーなミッキーが、あるきっかけで同じ場面に登場して対面する、という緊張コラボの一瞬(この違和感、アニメで喩えるならばサザエさんのフネさんたちが、何を間違ったか殺気に満ちた南斗聖拳のシンの訪問を受け座敷に出迎えてしまい、同画面にいるような不思議感というか^^;)まであり、というような、正味2時間SP的な前後編。神山様と組むと、つい定番の「崖」(笑)が出てきて、勢いなのか意外にも源さんまで007ばりの復活変装アクション要員になってしまうことも判明(^^)。
 さてこのようにして数か月、まずは竹脇無我・天知茂・山口崇…といった俳優メンツ目当てで見始めた毎朝留守録の大岡越前・第一部~第三部だったのだが、往時の時代劇名優の競演を楽しむのみならず、改めてちゃんと話を見て(よくAXNとかFOXのケーブルチャンネルでやってる海外ミステリードラマみたいな)「きちっと構築された世界観の中に推理と捜査の組み込まれた」ミステリーアクション+「大岡裁き」としての「ちょい超法規的人情噺」だった面白さを、再認識させていただいたような心持ちがする。(20120503)



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20120502

2012-05-02 | 矮小布団圧縮袋

○下関の近代化遺産を歩く続きとしては、周囲を覆われている旧下関英国領事館[明治39年(1906)](現在も改修工事中)前を通る。歩道橋の上から既に関門大橋がちらっと見えるのである。
  

それだけではなく、このすごいロケーションの海岸沿いの道の先に、安徳天皇ゆかりの赤間神宮がある。
  

このへんから、「うお、ふらっと写真撮りに来ただけだったが、こりゃ観る所たくさんありすぎて数時間じゃ回りきれんじゃないか!あなどれんぞ下関。さすが敵地長州(?)」と気づき始める(←遅い)。まあ今日は位置確認ということにしよう、と決める。平家一門の墓や耳なし芳一像あたりは鬼気迫る感じもするが、GWで観光客も多く、地元小学生の剣舞奉納みたいのをやっていた。

  
境内で売られていた彦島産・縁起焼なるものは縁起がいいそうなので、キイロイトリとむすび丸のおやつ♪にして賞味。あっさりめの白餡と黒餡だ。

  
神宮の前の海岸に大碇がある。ちょうど一年前頃、酔狂のツーリングで散歩に出かけた門司港の、本当にその対岸に来た。「今度対岸にも行ってみようかな」と思ったのが、まさしく現実化したわけだ。それも面白い。たれぱんだ「あの橋の向こう側の下のところが、和布刈神社ですね」ほんとだ。(つづく)

本日のBGM:マツコ&有吉の怒り新党 (KBC、5/2 23:15~)
「福本清三先生の新・3大斬られ」っていう題名だけで見る前から中身が想像できてしまって、いい(笑) (20120502)


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20120501

2012-05-01 | 矮小布団圧縮袋

○…数か月ぶりでようやく自宅のPCを更新して使えるようになった。まだキータッチに慣れていないのだが、動きがスムーズなのはありがたいものだ。
 そんなわけで週末、ちょこっと下関を散歩してみた…今回歩いた近代化遺産は、まずは唐戸付近の有名なランドマーク、南部町郵便局[明治33年(1900)]と隣の旧秋田商会ビル[大正4年(1915)]。

 秋田商会のビルの方は、中の秋田家の住居部分(外側から見た時は、中がそうなっているなんて予想つかなかった。意外^^)や、唐戸おなじみの金子みすゞの展示などを見学できるようになっている。屋上庭園は中には入れないものの、外から樹木が見え、設えなども迫力あり。1Fの壁面のベンチでちょっと休憩する「♪♪」キイロイトリとむすび丸でありました。
  
  
 窓から見える隣の郵便局も雰囲気満々ですね。土日なので中の郵便局カフェは入れなかったけれど、赤い円柱ポストの趣も渋く、普通に国道に面していて交通の要所に溶け込んでいるのがなかなかの景観だったりする。(つづく)

  
 



本日のBGM:
タイムスクープハンター シーズン4 第5回「緊急警備!辻斬りを阻止せよ」(NHK総合 5/1 22:55~)
今シーズンは30分に戻って緊張感の濃い密度の構成が楽しめる。歴史ドキュメントのはずなのに時代劇の原点をよくわかっているというか押さえていて、見事に大岡越前第一部風の「機智的な急展開」もしくは藤沢周平風混じりで老人・八兵衛の味、ですね。(20120501)


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