「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20130620

2013-06-20 | 矮小布団圧縮袋

○昨日以上に激しい強雨になり、帰りはかなりびしょびしょになった。樋から滝のように雨水が流れている。かつ台風4号接近中。
 キイロイトリ「アジサイノ キセツ マッタダナカ デスナ」
 ↑気持ちはわかるんですが、短時間の降雨量が多く、結構非常警戒中だったりする。気をつけましょう。

 暗い曇り空の続く中、福岡市東区方面で通りかかった近代化遺産の一つ。
 
 九州大学生活協同組合本部〔大正~昭和初期頃〕。こりゃまじで1920年代あたりの古い木造建築で、これも佐賀市の与賀町公文式教室みたいに、木の壁の肌が強烈なインパクトを与える。倉庫などのようにして今でも使っているのか?は不明。


本日のBGM:
 Somebody Stole My Gal / Pee Wee Hunt楽団 
 イントロから聴きゃ日本人ならすぐわかる、ピー・ウィー・ハントの非常に有名な曲。
 映画「華麗なるギャツビー」(2013)〔※↑上の建物の時代の頃の話〕を見た後の意外な効能というか、Bryan Ferry Orchestraの「The Jazz Age」から戦前のビックバンドな音楽まで、どんどんBGMに流して聴いている。それにしても、昨年秋から発売されている「ザ・ジャズ・エイジ」、ブライアン・フェリー先生の盤というのに、日本発売盤がないとはどないやねん!デヴィッド・ボウイ先生の新譜ぐらいの勢いで宣伝せんのかい、と訝しがる。ディキシーランド・ジャズ風にアレンジされている、ということがクラシカルすぎて、平成の現代の日本人の貧弱な流行の嗜好には馴染まないとでもいうのか。そんなにPRしにくいのか。そんなことはあるまい。外人にはわからないが日本人だからこそ理解できる表現=「ロキシー・ミュージックとかブライアン・フェリー先生の曲が、吉本新喜劇みたいにホンワカホンワカになってる!」と言えば、今の40~50代のおっさんおばはんなどホイホイだろうし、若い世代にもイメージできるのではないか。日本のプロモーターももうちょっと古今東西クロスオーバーな音楽の遊び心のセンスからの宣伝表現を効かせてほしいものである。この際、ディカプリオのギャツビーの映画の方が人気であるなら、サントラだけでなく便乗商法もありかも。(20130620)
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20130619

2013-06-19 | 矮小布団圧縮袋

○またすっかり梅雨空が戻ってきて、朝から空が暗い。時々激しく降る。
 この写真のキイロイトリの散歩している野間大池付近に来た日は、もう少し晴れていて暑かったのだが。

本日のBGM:
 街 / 堂本剛
 FLASH / 田口淳之介  (NHK BSプレミアム 「少年倶楽部プレミアム」6/19 20:00~)
 今日は明日の準備もあるので早めに帰ってきて休む。「ためしてガッテン」ほうじ茶と往復しながら見てた。
 つよしの方は先日のカバのイベントにて。田口くんは随分ひさしぶりに見たらKAT-TUNのソロで意外と決めている。(20130619)
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20130618

2013-06-18 | 矮小布団圧縮袋

○この「別室」も2002年に開始してから11年目に突入することになる。そんな日だが愚痴愚痴的な会議が長時間続き今やっと終わったので倦厭感が強い。この11年で何がましになったのか不明な上、随分自分の時間を消耗させられてきたように思い、人生について少し修正的に考え直したくなる。もちろん、この雑談漫談な日記的文章は折々気まぐれに書いてはいくだろうが。
 いかに無為で無計画で適当に毎日を過ごしている自分でも、今日の所はさすがに、あまりひどい様子を見ていて「ちょっと先々、考えたく」なった。正直、自分はそういうことを誰にも言うつもりもないし、どうせ周囲の全員が自分に要求するところは「都合のよいように働いてもらいたい」ということだけなのだろう。どうして自分だけが割を食わなければならないのか。そういう自分の考えを理解してもらいたいという気持ちも、随分どうでもよくなってきている。随分我慢強く来たもんだとすら思う。なぜそこまで言われなきゃならないのだろう?義理も愛情も、本当にあるんだろうか?人のためになるなんていって、結局自分のためでなくて誰か他人の分の都合のいい何かをさせられているだけじゃないのか?騙されているのか?何になるのか?その程度のものなのか?…と思ううちに、もう少し、自分の中で、自分の気持ちを大事にしていきたい、と思うようになった。自分がしたいと思う、するべきと思う仕事をする時間を使いたい。実際、もうそれ以外にあまり暇もないのだろうと思う。嫌味や毒でなれ合いながらつぶす時間もそう無い。その間に、何か別のことがしたくなる。

本日のBGM
 Behind The Wheel / Depeche Mode (「Music For The Masses」)
 家に戻って作業中、例えばブライアン・フェリーのナンバーだけ、YouTubeで自動変換でずっと連続再生で流していて、画面は見ないで曲だけ聴いてたりする。と、突然、いきなり流れてきたのは、デペッシュ・モードの「ビハインド・ザ・ホイール」のイントロやないですか「ええっ!?」と思ってふりむいてあわてて画面を見たら、ディオールのSecret Garden 2のCMだったという(爆)。去年から第一弾はEnjoy The Silenceなんか使ってやってたらしい、ベルサイユ宮殿の。その第二弾のやつ。(で、歌としては別にThe Secret Gardenを使うわけではないのかw。)自分も20代の頃、映画を作れるなら、どうせならDepeche Modeの音楽のようなやつを作って見たいなと思ったことはある、思えばそのくらい非常に暗い鬱屈した20代の頃であり、30代以降はそれを内側に抱えたまま押し隠しつつ生活のために社会人として適応しなければいけなくなっていった。それがむしろ自分だ。もう、そろそろそういう自分の、元々の生来の「地」を、思い出してもいいんじゃないか。今日だからそう思うってわけじゃないが、ふと、そんな気がしてきた。

※写真:キイロイトリのお散歩、今津の元寇防塁付近の海水浴場の近くにて(20130618)


←こっちは海ノ中道ですが。
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20130617

2013-06-17 | 矮小布団圧縮袋

○筑肥線の今宿駅は、昭和18年(1943)建築の木造駅舎を利用して様々にリニューアルされているそうである。(自動改札や電化や等)、あちこちに改造を加えられた建物になっている。

   

 土蔵ぽい甍と白壁・なまこ壁風の渋い形の建物で、正面の看板も昔の字で(左から右に書いてあるから、物凄く古いというのではないかもしれんが)味がある。構内も木造の部分に時代を感じさせるところがある。唐津街道、という意識だろうか。
    

 駅前を通過して海岸沿いに進むと橋があり、渡ると今津の地域に出る。ちょっと湾内で休憩のキイロイトリであった。だいぶ天気が回復したなあ。日に焼けるわけだ。かなり暑い。

本日のBGM:
 Don’t Stop The Dance / Bryan Ferry Orchestra (「The Jazz Age」)
 どこかのツイートで「AvalonもBoys And Girlsも、本当はみんな1920年代のジャズの方がオリジナルで、1970~80年代頃のRoxyやFerryの方がその原曲をカバーしているにすぎないのに違いない!w」←(!?)みたいな逆説的な賞賛の形を見かけたが、なかなかうがった極端な意見もあったもんだww。思うにどうも宇津井健先生、いやもといブライアン・フェリー先生の家には、どんな楽曲もアップロードしてこのジェネレーターを通すと全部1920年代風になってしまうという「1920年代ジャズ・ジェネレーター」みたいな機材かソフトが存在するのか?と思ってしまうようなアルバムである。このジェネレーターに通せば、こうなったらもうたぶん曲は何でもいいのだ例えば「ドラえもんの歌」だろうが「いい日旅立ち」だろうが「硝子の少年」だろうが「女々しくて」だろうが、みんなスイングもといディキシーランド・ジャズしちゃうぞきっと(爆)。(20130617)
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20130616

2013-06-16 | 矮小布団圧縮袋

○梅雨の晴れ間でかなり晴れて気温も暑くなった。午後、洗剤を買いに行く用事の帰りに、少しばかり百道浜→姪浜→今宿付近までバイクでつい走ってしまい(「少しばかり」じゃないな><)、戻ってきた。キイロイトリ「ウミニ スレスレナ ドウロ」。筑肥線の脇の海岸線である。志賀島や能古島は、今度は対岸だ。走ってたら腕とかがちょっと日に焼けてしまったか。往復で2時間位走りながら、頭の中でいろいろなことを考える。夕方、戻ってきてあわてて明日の準備の宿題をしている。

本日のBGM:
 Love Is The Drug / Bryan Ferry Orchestra (「The Jazz Age」)
 バズ・ラーマン監督の「華麗なるギャツビー」(2013)に提供されたブライアン・フェリー・オーケストラのインストルメンタルは、わざと1920年代風の昔の録音ぽい音にしてあって、あちこちに使われている。実は、後からじわじわ思い出すのがトム役のジョエル・エドガートンだったりする。語り手のニックの側から見てるとなおさら嫌な奴のようにも見えるかもしれないが、保身というにしてもやっぱいざとなると男性は夫・父親・…etc.なシステムを大切に守ろうとする立場で考え動くものだ(一方の女性は女性で、また然り)っていう現実に、見る者を引き戻す役割を彼が持ってるような気がしたりしたから。また、この映画はオーストラリアのスタッフが多いのですな。(20130616)
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20130615

2013-06-15 | 矮小布団圧縮袋

○土曜だが出勤。昼の会議の後、夕方は帰りに¥1000円サービスデイの映画館で「華麗なるギャツビー」と「二流小説家」の二本立て。
 
BGM:
 Kill And Run / Sia (「The Great Gatsby Soundtrack」)
 ギャツビーの終演時のタイトルの時にも何曲も流れる、そのうちの一曲でなんとなく「歌い上げる」フレーズが印象的だった歌。なんかやたら音楽と映像が盛りだくさんだったのだが、そうかムーラン・ルージュの監督か。音楽がやたら現代的なのと、ナレーションが説明しちゃって進行するのが気にはなったが。映画の方はトビー・マグワイアのファンが号泣しそうに助演ちゅうよりもはや主役的で渋くおさえている。ディカプリオは「J・エドガー」の時といい、ちょっとうさんくさくてコンプレックスで無茶ぶりしようとする感じの役ってのが来るんだな。と思った。

 二流小説家の方は二時間サスペンスみたいだ(火サスの監督だそうだ)。自分は(『裏切りのサーカス』の時もそうだったが)ホラーも死体も苦手である。そういうシーンは伏せ目で避けて見ない(爆)それでも話はわかる。そして、帰宅してSmaStationで上川さんが宣伝してるのをテレビで見た頃には、既に見終わっていて話がわかるわけだ。ちょっとミスディレクションが多すぎるような気もするのだが、原作未読で見たので、色々考えたんだよ(見ながら、最悪ナイト・シャマラン的オチにならんか?とまで途中で想像したりして)。でもそんなにひねってもなかったと思う。今日からの上映で始まったばかりだから、詳細は書かないが、要するに「犯人には動機がある」ってことかな。洋物を「和風」に翻案するにあたって、絵的にもちょっと松本清張原作や横溝正史原作の有名な「あの」映画のオマージュらしきカットを感じたりしたところもある。で、武田真治君がアンソニー・パーキンスみたいに変になってる(笑)。なんか三島由紀夫とか寺山修司なんかの戯曲とか的な変な禍々美々しい勢いの。それにしても新堂本兄弟なんかに時々出てくる時、かなり周囲にいじられてるけど、みんなそうやって武田君おちょくってると、きっと後で恐ろしい目にあうぞーw。と思われるような怖さでしたw。(20130615)
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20130614

2013-06-14 | 矮小布団圧縮袋

○再び糟屋郡方面を回っている時、帰りに寄った県道21号線沿いのはま亭。夕食は惣菜定食にした。うどんなしのうどんのつゆのようなスープが来るので、セルフお惣菜の天ぷらの天つゆにしていただく。前に来た時はうどんか、ざるそばだったんだけど。この日も昼間は暑かったのに、日没後暗くなって山に近い田園地帯のインター付近をバイクで走っていると、案外だんだん肌寒くなってきていたので、熱いお汁の方で正解。ご飯は、かしわご飯と白ご飯と半分ずついただきました。お惣菜に煮物やサラダや漬物などもあり、ごまみそドレッシングは確かにうまい。なんかどこか親戚のおうちで夕ご飯をよばれてるような心地の素朴な雰囲気で、キイロイトリなぞもどことなく、くつろいでいる。「フフッ♪」


 ま、こないだの京金とも全然違うかなり庶民的な感じですけどねw。(普段の会社では弁当持参な分、外回りの時は「孤独のグルメ」ほどではないが、いろんなところに興味で試しに行ってみる。で、あんまりファミレスぽくないところがいいのだが。)
 そしてこういうところの方が文字通り家族食堂という感じ。この日も平日の夕刻なのに子供連れのお母さんや仕事帰りの大人やドライバーなど、ご飯時にいろんな客層でにぎわっていたりするのだ。
  
 
本日のBGM:
 裸足の女神 / B’z (KBC、「ミュージックステーション」6/14 20:00~)
 金曜日で久々にМステの時間に帰宅できたのでたまたま見る。25周年だそうで、久々に見るとさすがベテランのライブパフォーマンスである。安定のB’z。この曲は、昔、車か何かのCMでよく流れていた記憶があるが、演奏はテレビでは初披露だそうである。B'zも意外とたくさんいろいろなところで流れていて「曲名知らないけど聴いたことある」ナンバーが結構ある。思えば20年前や15年前、かなり頻繁にこのレベルの生がМステで毎週展開していたことを今思うと、地上波テレビが贅沢であった(いや、制作者の心意気が熱かった、というやつか)頃だったな、と思ったりする。(20130614)
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20130613

2013-06-13 | 矮小布団圧縮袋

○東京で通った公園のガクアジサイの花の前でちょっとひと休み中のキイロイトリ。
 ブラボーおじさん(石森達幸)やラオウ様(内海賢二)の訃報が続いてしみじみと「昭和が終わって平成になってもう25年もたっちゃってるからな…」と思う昨今である。

そんな本日のBGM:
 Live And Let Die / Paul McCartney & Wings
 内海賢二さんは、いつもテレビで見る007映画吹替の時、毎度ジェームズ・ボンドを窮地に陥らせる、そしておっそろしいほどの声量で高笑いするような憎ったらしい悪役(=わりとオーソドックスな方の悪役)、というイメージの声だったりもしたのだ。もちろん則巻千兵衛なのだが。で思い出したポール・マッカートニー&ウィングスの「死ぬのは奴らだ」。(20130613)
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20130612

2013-06-12 | 矮小布団圧縮袋

○ああ週の真ん中ってばたばたしていて時間がない…のに

 駕与丁公園の注意書きを見ているキイロイトリ

本日のBGM:
 源平ウォーズ /源義経 (NHK教育「歴史にドキリ」6/12 9:30~ ※留守録)
 おお。今日は美キャラ風の義経→英雄的活躍→ヒーロー→麻倉未稀(原曲ボニー・タイラー、「フットルース」)→スクール・ウォーズ、で源平ウォーズなわけですかっ(爆)どおりでサウンドが80年代的ドラムぴこぴこ入り産業ロック気味だと思ったw(20130612)
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20130611

2013-06-11 | 矮小布団圧縮袋

○そこで通った粕屋町の近代化遺産の一つ:

  
 糟屋郡粕屋町の大久醤油。明治30年(1897)創業で、お店の建築はその頃の明治末~大正時代頃のものらしく、そこでずっと醸造しているそうである。キイロイトリとこの近辺を通りかかったのが夕方なので、少し写真が暗めであるが、後ろの方に煙突が見え、蔵風のお店と赤煉瓦の部分とが町の中の通り沿いに並んでいるので、非常に存在感がある。

本日のBGM:
 案山子 / さだまさし (TNC、「新堂本兄弟」6/9 23:15~ ゲスト:千原ジュニア・立川談春)
 出張が多いのでたまっている留守録を帰宅時にダビングしつつ見ている。これを聴くとNHKの「今夜も生でさだまさし」だな~と思う。さだまさしの歌でレボレボ兄さんがコーラスしてるのって少し不思議だ。ちなみに「てっちゃんに誘われたレボ兄さんがもしやラルクだったかも話」は非常に有名な話ので始まってすぐわかったw。それぞれのネタの展開の順序がまるで放送作家が考えたのかと思うくらいに組まれてましたな。折しもつよしのLove Fighterも10周年とかで、全くもって月日の流れるのは早いものである。今日は東北大震災の月命日の11日でもあるが、それにしても、2003年がもう10年前のこと、なんていう日が来るとはな…。(20130611)
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