待ってましたよ……!!
TSUTAYAでずっと借りっぱなしで、最近ようやく見ることができた。
知らぬ者なしのネット怪談、『きさらぎ駅』の映画化です!
ホラー好きとしては絶対見なきゃいけない。もう楽しみで楽しみでw
なんか異様なくらい借りられてたからな。
こんな経験、「かもめ食堂」以来やわ。そんな面白いのかと。
まぁ、見たらそんな大した作品じゃないんすけどねw
Jホラーに過度な期待はあかんw
ストーリーは、
民俗学を研究する大学生・春菜。彼女は電車で異世界へ行ったという、葉山純子に取材を依頼する。
2004年1月8日、スレに書き込みが始まる。
ハンドルネームは葉純(はすみ)と。映画の舞台も静岡浜松を走る遠州鉄道。ここは原作通り
導入はよく出来てて引き込まれたな。ただ、その過程がね。
正直、何も怖くないっすよ。いつもの安普請な感じw
FPS視点は特徴的で良かったけど。
でも、安易なホラー要素より、スレ全体に漂う不気味さをもうちょい表現してほしかった。
この怪談が海外でも有名なんは何とも言えない気味悪さが、見た人の共感を呼ぶからなんじゃないかと。俺はそう思う。
まぁ、スレ自体がそんな詳細な内容でもないし、しょうがない部分もあるにはある。
遠州鉄道も後の考察で、そうなんじゃないかと言われてるだけだし。
匿名の書き込みの集まりなんで。監督と脚本は頭抱えたんちゃう?
ここまで持ってくのが限界だったかね?
エンディングは意外な展開で、正直騙されましたが。
映画を何百本も見て、あんな手に騙されるとは……俺もまだまだやw
あのラストにやられて、このレビューを書くことを決意しました。
ぜひ皆さんも同じ罠にハマってくださいw
後、本田望結さんはかわいい。
では、また。