最近、殺人鬼欲が加速してな。
次はアメリカのサイコパスを見てみようと思いまして。
何気に名作として上げる人多いよね。
俺も前から見よう見よう思ったけど、ずっと先伸ばしにしてて今回やっと見た。
結論から言うと、アメリカ人って病んでんだなあw
そんなこと言ったらウルフクリーク作るオーストラリア人も大概やがw
なんか想像してたのと全然違う作品だったわ。
てか、まんまアメリカンビューティやん。アメリカンビューティの独身男バージョン。
アメリカやアメリカ人の持つ闇がテーマ。
人との付き合い方とか、国は違えど悩みは一緒なんかな。
物語としてもどうなん? 全部パトリックの妄想だったってこと?
多分そうやと思うが。生き辛さや葛藤を、妄想の世界で満たしてた。逃避していたってことなんかね。
最後、秘書の女の子だけが、そういうパトリックを受け入れようとしていた……かは分からないけど、少なくとも知ろうとはしてくれていた。
あの終わり方、けっこう好き。何の解決もしないが、希望だけはある。ハッピーエンドではないんやけどってとこ。
けっこう繊細で深い話なんやな。
思ったのとは違ったけど、これから何度も見たくなるような作品。
では、また。