おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

日常のこと、

いろいろ。

ミックテイラーについて、その史上最強の追跡者

2023-07-16 00:59:00 | ホラー映画

 血ドバドバが見たくて見たくてw
 検索に引っ掛かったこの作品を見てみました。

 偶然見つけて、テキトーに見始めましたが……。
 メチャクチャ面白い。久々にスカッとする作品に出会いました。

 Google検索は優秀ですねw ドンピシャな作品。
 原題が『ウルフクリーク2』となってて、なんのこっちゃでしたが、前作ウルフクリーク1が2005年製作で、久々の続編が2014年に発表されたということらしい。

 1の監督であるグレッグマクリーン。主演であるジャンジャラットが続投。
 本当の正統続編。時系列がどうなってんのか、さっぱりでしたが。

 まぁ、別に見た限りだと話が繋がってなさそうで困りはしませんでした。
 実在したバックパッカーを狙う殺人鬼をモデルにした主人公とのこと。

 ウルフクリークも実際の地名で、ウルフクリーククレーター国立公園が舞台となっております。
 まぁ、正直、前置きはどうでもいいんですがw 脳死でブッ飛べる作品ですw

 最初のスナイプ凄。後ろから走行車を射抜くという。
 とにかく殺しっぷりが良い!! 銃だけでなくドライブテク。馬や鞭も操る究極の殺人鬼が後ろから迫る!

 主人公である殺人鬼・ミックテイラー。ゲスです!w
 「フッフフフフッ!」って。あの笑い声覚えちゃったよw

 ストレートに殺人を楽しむ。今まで逆になかったキャラクター。
 1はちゃんとしたサスペンスだったらしいですが、2は完全なるスブラッター。狙った相手を執拗に追う。関係ない人もカンガルーも殺す!w

 バカっぽい作品ですが、ちょっと怖かったりもする。
 オーストラリアでは何万の行方不明が出てその1割は見つからない~って、冒頭で入るんですが、それも頷けるというか。

 オーストラリア、広い!w
 随所で映る風景が広すぎて怖い。大地も道路も果てが見えないくらい。

 証拠隠滅も容易だろうし、こういう殺人鬼がいてもおかしくないよなあってマジで思う。
 変なリアリティーがあって、そこがまた良い。怖さを掻き立てる。

 現地オーストラリアでの人気は相当らしく、ドラマがシーズン2まで。続編であるウルフクリーク3が今年の冬公開予定。
 でも、レビューサイトだとこんな面白いのに、なんか評価は低いんだよね。なんでと思ったが……。

 まぁ、いつものやつです。とにかく話がない。中身がない。
 サイコパスが大立回りするだけなんで。

 実際、俺も映画はともかく、ドラマ版まではさすがに見ようと思わない。胸焼けしそうw
 スブラッター全振りなんは良いが、ガッツリ、豚カツハンバーグステーキみたいな作品に仕上がってるんでw

 そばとか食べたい人は見ない方が賢明かな。
 ただ、映画自体のクオリティが低いとか、そういうことでは一切ないので。そこは明言しときます。

 映画に脳死を求める人にぜひオススメです。
 では、また。