血ドバドバが見たくて見たくてw
検索に引っ掛かったこの作品を見てみました。
偶然見つけて、テキトーに見始めましたが……。
メチャクチャ面白い。久々にスカッとする作品に出会いました。
Google検索は優秀ですねw ドンピシャな作品。
原題が『ウルフクリーク2』となってて、なんのこっちゃでしたが、前作ウルフクリーク1が2005年製作で、久々の続編が2014年に発表されたということらしい。
1の監督であるグレッグマクリーン。主演であるジャンジャラットが続投。
本当の正統続編。時系列がどうなってんのか、さっぱりでしたが。
まぁ、別に見た限りだと話が繋がってなさそうで困りはしませんでした。
実在したバックパッカーを狙う殺人鬼をモデルにした主人公とのこと。
ウルフクリークも実際の地名で、ウルフクリーククレーター国立公園が舞台となっております。
まぁ、正直、前置きはどうでもいいんですがw 脳死でブッ飛べる作品ですw
最初のスナイプ凄。後ろから走行車を射抜くという。
とにかく殺しっぷりが良い!! 銃だけでなくドライブテク。馬や鞭も操る究極の殺人鬼が後ろから迫る!
主人公である殺人鬼・ミックテイラー。ゲスです!w
「フッフフフフッ!」って。あの笑い声覚えちゃったよw
ストレートに殺人を楽しむ。今まで逆になかったキャラクター。
1はちゃんとしたサスペンスだったらしいですが、2は完全なるスブラッター。狙った相手を執拗に追う。関係ない人もカンガルーも殺す!w
バカっぽい作品ですが、ちょっと怖かったりもする。
オーストラリアでは何万の行方不明が出てその1割は見つからない~って、冒頭で入るんですが、それも頷けるというか。
オーストラリア、広い!w
随所で映る風景が広すぎて怖い。大地も道路も果てが見えないくらい。
証拠隠滅も容易だろうし、こういう殺人鬼がいてもおかしくないよなあってマジで思う。
変なリアリティーがあって、そこがまた良い。怖さを掻き立てる。
現地オーストラリアでの人気は相当らしく、ドラマがシーズン2まで。続編であるウルフクリーク3が今年の冬公開予定。
でも、レビューサイトだとこんな面白いのに、なんか評価は低いんだよね。なんでと思ったが……。
まぁ、いつものやつです。とにかく話がない。中身がない。
サイコパスが大立回りするだけなんで。
実際、俺も映画はともかく、ドラマ版まではさすがに見ようと思わない。胸焼けしそうw
スブラッター全振りなんは良いが、ガッツリ、豚カツハンバーグステーキみたいな作品に仕上がってるんでw
そばとか食べたい人は見ない方が賢明かな。
ただ、映画自体のクオリティが低いとか、そういうことでは一切ないので。そこは明言しときます。
映画に脳死を求める人にぜひオススメです。
では、また。