おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

日常のこと、

いろいろ。

彼らが本気で編む時は、について、その偽乳

2023-07-02 21:03:00 | 邦画

 全く前情報なし。
 内容知らずに見てみたら、とんでもない作品に出会ってしまった。

 あえて粗筋は書かないようにします。他の人にも驚いてほしいからw
 まぁ、予告見たら丸分かりですけど。所謂、LGBT。

 2017年作でかなり先見性。かつタイムリーな作品。
 話もクドくなくシンプル。最初の衝撃が強かったからか凄く印象的。


 ただ役者陣は正直、微妙だったかね?
 前回のアキラとあきらが面白すぎたのもあるが。

 桐谷健太さん。この人、こんな棒読みだったけ?w
 マキオの温厚さを表現してるんだろうけど。邪魔になるような感じではないから何とも言えない。見てたら慣れます。

 生田斗真さん。まぁ、苦しそうでしたw こんな役、そうそう巡ってこないから仕方ないけどね。
 若干コント臭は否めないが、頑張ってはいた。

 子役の演技は文句なく素晴らしかった。
 トモ役の柿原りんかさん。大金星じゃないすか。この人のために、この映画が存在すると言っても過言ではない。

 とにかく、演技が上手かった。ずっと物語を牽引してくれる。
 桐谷×生田が出す臭みも見事に打ち消してた。それがプラマイゼロじゃない。この映画の持つ独特な雰囲気を生み出してると思う。


 最後の予想を裏切る展開も好き。めちゃめちゃシュールですけどw
 現在はLGBT法で揺れていますが、見てたら「こういうことだよな」っていう。

 言葉で表現できないものをよく表現できてると思います。
 似たようなのだと「メゾンドヒミコ」とか。

 同性愛とか、愛情や感情全般に言えることですが、本来なら言葉で表せないもののはずなのに。
 それを言葉どころか法律で定めちゃう。そりゃ保護とか、大事なんでしょうけど。保護ってなんだよとも思うし。

 この何とも言えない空気。モヤモヤ感。
 見たら分かってくれると思う。

 では、また。