クラブワールドカップの決勝を見ております。世界のレベルはすごいですね。パスは早いし、選手の動きもすばらしい。それにJリーグよりも選手が転びませんよね。身体能力が高いっていうことなのでしょうね。アルビの選手も見習うように!特に○○!
あの中から1人くらいアルビレックスに来てくれませんかね。ファビーニョの代わりに。
さて、金曜日にNHK新潟で「きらっと新潟」という30分番組が放映されました。年に2~3回、NHKが企画する「アルビレックス新潟」特集。これまた地元ならではのありがたい番組です。15日(金)は「今季のアルビの総括」といった内容で、鈴木監督就任からファビーニョ退団までを、ドキュメンタリー風な番組作りでした。
その中で、今日の画像にある数字が目を惹きました。
2005年 2006年
被シュート数 537 → 461 (-76)
シュート数 393 → 484 (+91)
これはなかなか興味深い数字ですよね。被シュート数が大幅に減って、シュート数が大幅に増えているっていうことは、「ディフェンス陣がしっかり守って相手の攻撃を消している」っていうのと、「がっちり守ってカウンターねらい」っていう去年までのスタイルから「常にアグレッシブ(攻撃的)に攻める」という鈴木スタイルにチームが変容してきているのを、数字が如実に表しているのだと思います。これほど数字に表れると「戦略が明確である」っていう評価に繋がります。たいしたものであります。
しかしながら、こんな数字もあるわけであります。
2005年 2006年
失点数 62 → 65 (+3)
得点数 47 → 46 (-1)
つまり、被シュート数は大幅に減っているにもかかわらず失点数は+3と微増しており、シュート数は大幅に増えているにもかかわらず得点数は逆に1点減っている。っていうことです。
これから考えると、「シュートはそんなに撃たれていないのに決められている」→「崩されると確実に失点している」、「シュートは撃っているのに得点に結びつかない」→「攻撃の精度が悪い」っていうことになるのでしょうね。
数字で見ていくっていうのも、なかなか面白いものですね。シーズンオフの期間中に、いろいろとデータを分析するのも面白いかも知れません。
そうこうしているうちに、クラブワールドカップも決着がつきました。スター軍団バルセロナをカウンターサッカー(今日だけなのか?)のインテルナシオナル(インターナショナルじゃダメなの?)が打ち破りました。いや~サッカーっておもしろいですね。ちなみにロナウジーニョの笑ったときの歯茎は、八百政の死んだばあちゃんの歯茎の感じに似ています。(「それがどうした?」って言われればそれまでなんですがね)