週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

石川と坂本

2013年01月25日 | アルビレックス新潟

発売中の「サッカーマガジン」に、2人の元アルビレックス所属選手のインタビュー記事が掲載されていました。2人とも、かつてボクらアルビサポを熱狂させてくれた選手であります。2人ともインタビューの中で、アルビレックスについて話題にしていたので、ちょっと紹介したいと思います。

まず1人目はこの人。ベガルタ仙台の石川直樹選手です。言うまでもなく、昨シーズンの堅守アルビを支えたセンターバックの1人。まだまだボク的には「仙台のユニ、似合わねぇ!」って感じです。(このポーズもちょっと…)

インタビューの中では、「新潟では柳下監督に信頼してもらって…」「新潟への思いもありましたから…」「(ビッグスワンでは)どういう反応かわからないですね。ブーイングかもしれないけど、自分の選んだ道が間違いではなかった証明するためにも良いプレーを見せたいです。」など、新潟への思いを口にしていました。

そしてもう1人がこの人です。

ジェフ千葉を引退した坂本將貴(元)選手です。2007年シーズンに千葉から新潟に移籍し、鈴木淳監督の下でチームを過去最高の順位6位に牽引しました。ボクらサポも「坂本隊長」を熱狂的に支持しました。しかし、坂本はシーズンオフに突然の千葉復帰。ボクらは「裏切られた感」でいっぱいでありました。

その頃のことは当時の「週アル」でも、「前を向いて行くしかないよね。でも一言言わなきゃ気が済まない「ふざけるな!坂本!」」というタイトルで記事にしておりました。あれから5年ですか。今となっては懐かしい。

今回ジェフでの引退を決め、選手として他チームでプレーすることよりもチームに残ることを選んだ坂本(元)選手ですが、インタビューの中で5年前の移籍騒動のことについても触れていました。「決断は軽いものではなかった。完全移籍で3年契約を結び、市内に家も買った。新潟でキャリアを全うする覚悟だったのだ」「新潟での1年は良かったですね。プレーの内容も良かったし」「さまざまなプレッシャーや新潟への負い目を感じながらの復帰だった」など。

5年という歳月がそう感じさせるのか、当時あれほどまで怒っていたボクでありますが、今回の「サカマガ」の記事を読みながら思ったことは、「坂本もあの時に人生の選択を迫られ、自分自身で苦渋の選択をしたんだなぁ」ということ。そして、今となっては「やっぱりあの2007シーズンはワクワクしたよなぁ…。そしてそのワクワクの大きな要因の一つが坂本隊長だったよなぁ…」ということなんであります。

「人に歴史あり」って感じですかね。

コメント (3)
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