今日のTeNYの「とことnアルビ」で、昨日のアイゴッソ高知との練習試合の映像が流れておりました。得点シーンが中心でしたが、なかなかいい感じでキャンプは進んでいるのが、素人のボクの目にもわかりました。ボクが特に注目したのは、4本目の16分に7点目を決めたマサルのシュートです。冒頭の画像は、その時のモノです。
ルーキーの平松がゴール前で出したパスを、マサルは上手く身体を使いながら相手DFをかわし、ルーレットで身体を反転して相手ゴールにシュートを突き刺しました。これぞ「マサルーレット」だ!
飄々として、あまり感情を外に出すことをしないイメージのマサルですが、自身のゴール後はこの通り。
ちょっと遠慮がちながら、気持ちのこもったガッツポーズですよ。嬉しかったんでしょうなぁ…。
若手というイメージのあるマサルですが、三菱養和から高卒ルーキーとしてアルビに入団してから早5年が経ちました。一昨年はJ2愛媛に武者修行に出て、全試合出場、チーム得点王(9点)と大活躍。この実績を引っさげて、昨シーズンはレギュラー奪取を目指して新潟に復帰するも、残念ながらリーグ戦の出場数はわずかに5試合。厳しい「J1の壁」にぶち当たってしまいました。
マサルにとって、今シーズンはまさに「勝負の年」であり、「背水の陣」であります。なんとしてもチャンスを掴み、それをモノにしたい。いや、絶対にモノにしなければならない立場です。今シーズンアルビで実績を残せなければ、おそらく今後J1のチームでプレーすることは難しくなるかもしれません。
悩み、もがき、苦しみながらも、今シーズン栄光を掴んでいくマサルの姿を、ボクはぜひ見たいです。そして、G裏から彼を精一杯応援し、一緒に喜びを分かち合いたいです。頑張れ!マサル!