昨日の新潟日報の記事によれば、一昨日のアウェイ大宮戦で会場のNACK5スタジアムに、アルビサポ2700人が訪れたそうです。しかしまぁ2700人ですよ。おったまげました。アルビレックスにとっては、今季はもはやJ1昇格もJ3降格もない状況下でのゲーム。勝っても負けても順位は10位か11位という、実に中途半端でモチベーションの上がらないゲーム。そんなゲームに2700人ですよ。
アウェイサポがあまりに大勢NACK5に押しかけたために、開場前のアウェイG裏の待機列は7列になりました。ボクらは待機列6列目(ゲートからもっとも遠い位置)の最後尾に並んだのですが、ボクらの所に(途中で来た人がズルをしないように?)バイトのイケメン大学生クンが張り付いていました。そこで彼といろいろ話したのですが、「今日は今までで最高のアウェイサポーター数です」「7列目なんて信じられません」と言いながら、少なくとも20人くらいにサポーターから「最後尾はどこに並べばいいのですか?」と尋ねられていました。
まぁ毎度のことながら、「NACK5のアウェイサポ対応、もう少し何とかなりませんかね?」って思いももちながら(この話題は機会があったら近日中に)、「よくもまぁこれだけ多くのアルビサポが、NACK5まで来たもんだわい!」と感心していました。
そしてゲームが始まると、いきなりG裏ぎっしりのアルビサポが「蹴っ散らせ!」ですからね。テンションも気合いも上がりまくりです。あぁ楽しい!新太のゴール時には、興奮がMAXまで高まりました。昨日の新潟日報の記事に堀米選手のコメントが載っていたけど、選手にしてみても「本当に気合いの入る状況だった」わけです。
で、今日のブログのタイトル「誇るべき『ASBB』」につながるわけなんですが、「ASBB」とはボクの造語で「A(アルビ)S(サポは)B(馬鹿)B(ばっかり)」です。ホント、馬鹿だと思いますよ。自分には1円の得にもならないのにお金と時間を使ってアウェイのスタジアムに駆けつけ、優勝どころか昇格争いにも手が届かず、かといって降格の可能性もない中途半端なチームを必死で応援しているわけなので、まったく「馬鹿ばっかり」ですわ。
ですけどね。この(ボクを含む)大馬鹿野郎どもは、実に誇るべき馬鹿野郎たちです。すばらしい馬鹿野郎たちです。愛すべき馬鹿野郎たちです。そんな馬鹿野郎たちの一員になることができ、ボクは今とても満足しています。さぁて来シーズンも、馬鹿になりまっせ!