週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

求められる新たな経営戦略

2020年08月01日 | アルビレックス新潟

東京ヴェルディ戦が行われた29日(水)のこと。キックオフ直前にTeNYで放送されていた「新潟一番」で、アルビレックスの特集が組まれていました。取材対象は主に是永大輔社長で、約10分間の放送でした。

「ポストコロナ時代へ 新潟の針路」というメインタイトルの下で編集されたこのコーナーでは、コロナ禍で収入減少の苦境に向き合うアルビレックスについて、「地方回帰」「変わる価値観」「求められる新たな経営戦略」などのキーワードを使いながら、新しい道を模索するアルビレックスの姿を、是永社長のインタビューや取材映像を使いながら追っていました。なかなか見応えがあり、「なるほどねぇ!」「ボクらも協力しますよ!」って同意したくなる内容でした。

中でも特に印象に残ったのは、「求められる新たな経営戦略」として是永社長が「収益の構造的改革」について語っていたシーンです。

  サッカーだけで稼ごうと思ってはいけない時代が来る。
  ステイホームになって伸びている業種は何なのか。その業界にアルビレックスが入っていく。

また、新規サポート企業開拓のための会合で、

  「心が何県にいるか」が大事な時代になる。地元スポ-チームを応援しているかどうかがその指標となる。
  「地域にとってなくてはならない存在」であるための新たな発見をしたい。

など、是永社長と某企業の若手トップとの会話が、ボクの心にも響きました。

なかなか内容の濃い10分間でした。TeNY、グッジョブです!

中でも「心が何県にいるか」という発想には、大きく頷きましたね。ボク自身、40年前に東京で大学生活を送っていた時に、タイガースに熱狂する大阪出身の友人や、赤ヘル軍団について熱く語る広島出身の友人の姿を、「うらやましいなぁ…」と思った記憶が蘇ります。

また、新潟県出身の元宰相・田中角栄氏の存在や、故郷・長岡が生んだ河井継之助や山本五十六の存在を意識しだしたのも、その頃だったと記憶しています。そして再び新潟県に戻って就職し、県内各地で勤務しながら「アイシテルニイガタ」のアルビレックスと出会い、今日に至っているわけです。

全国各地にいる新潟県出身者が、『心の故郷』としてアルビレックスを応援する。そして繋がる。アルビレックスが「故郷・新潟」の象徴になり、その熱量が郷土愛の指標になる。いいじゃないですか。わが家に関して言うなら、埼玉の長男夫婦そして可愛い孫娘の心をアルビレックスにいかに惹きつけるかってことが、ボクらにとってますます重要なミッションになりますね。

今朝の新潟日報の全面広告です。「新潟にはアルビがある」まさにその通り!

さて、明日はもうアウェイ栃木戦です。中3日は早いですね。早くも9節ですよ。J1昇格を絵に描いた餅に終わらせないためには、栃木から勝ち点3を持ち帰り、上位に食らいついていかなければなりません。新太と至恩が貴章の前で大活躍し、「貴章さん、ご安心ください」弾を栃木ゴールにたたき込むことを願っております。頑張れ!アルビレックス!

コメント (2)
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