昨日は新潟県内に「チョン・テセ旋風が吹き荒れた!」ってくらい、テレビ各局の夕方の情報番組で「テセ選手のアルビ加入」が大きく取り上げられていました。上の画像はNST「Newsタッチ」のものです。テセ選手って、ボクが今まで抱いていたイメージ以上に明るく、熱く、情熱的な選手ですね。彼の口から発せられる言葉の一つ一つが、ボクの心をしっかりと掴みました。
番組内では、玉乃GMの「ひと月前から毎日清水の強化部門に連絡し、獲得のチャンスを伺っていた」というコメントも紹介されていました。玉乃GM、まさに「いい仕事してますねぇ…」って感じ。この夏の4人の選手補強は、「すばらしい!」の一言に尽きます。
今朝(27日)の新潟日報にも、「必要とされ喜び」というテセ選手の言葉をタイトルにして、特集記事が掲載されていました。その中で玉乃GMは「シーズン当初から目を付けていた4人。J1昇格に向けいい補強ができた」「4人とも過密日程の中で即戦力になる選手たち」「4選手は昇格への思いだけで来てくれたようなもの」「補強に終わりはない。必要があれば常にオファーは続けていく」と語っています。いやぁ~アルビサポになって17年になりますが、こんな夏を迎えたのは初めてです。たいしたもんだ!
この夏に移籍してきた4選手のコメントからも、玉乃GMの熱意が各選手の心に響いており、それが移籍の決断に繋がっていることが明らかです。
●鄭 大世:情熱的なオファーをいただき、久々に胸が高鳴り、自分を必要としてくれるということに感動しました。
●福田 晃斗:アルビレックス新潟のJ1昇格への強い執念や熱意に心を動かされました。
●荻原 拓也:J1昇格。自分が求めていることはそれだけです。クラブには感謝しかありません。
●中島 元彦:アルビレックス新潟をJ1昇格させるために来ました。
「GMの仕事というのはそういう仕事なんだ」って言われればそれまでなんですけど、ボクはこの1年足らずのアルビレックスのチーム経営や選手補強を1人のサポーターとして見てきて、「是永社長←→玉乃GM←→アルベルト監督」の連携の強さや、玉乃GMの精力的なプロとしての仕事に、強いリスペクトを抱きます。しかも、ボクらの目に入ってくるのは、玉乃GMの仕事が結果として表れているごく一部であって、交渉がうまくいかなかったケースや今も進行中ってケースがその何倍もあるはずですからね。
財政がけっして潤沢ではないわがアルビレックスですので、玉乃GMがいかに効率よく(安い予算で)最大の成果を上げる仕事をやりとげるかってことが、チームの浮沈を左右するのは間違いのないところです。なんか玉乃GMが、NHKの「プロフェッショナル・仕事の流儀」に取り上げられる日が、すぐにでもやって来るような気がしています。
玉乃淳ジェネラルマネージャー。いい人にいい仕事をしてもらっているアルビレックス新潟。ボクらサポーターは幸せだと思います。