週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

帰省自粛(孫娘のオレンジ姿)

2020年08月10日 | アルビレックス新潟

「お盆に里帰りをする」というのは、日本の素晴らしい文化ですよね。ボクはさほど仏教徒であることを自覚しているわけではありませんが、「仏壇やお墓でご先祖様に手を合わせるという行為」に関しては大きな意義を感じると共に、後世に伝えていかなければならない貴重な生活様式だと思っています。

そんな日本の大切な文化を、コロナが寸断してしまうことになってしまいました。都会で暮らす多くの人たちが、故郷への帰省を諦めざるを得ない状況です。これは、1年ぶりに孫と再会するのを楽しみにしている、全国のジジとババの楽しみを奪うことにも繋がります。あぁ!全国各地の多くのジジ&ババたちの、悲しみの声が聞こえます!

わが家でも、毎年長岡祭りかお盆のどちらかに里帰りをしている埼玉在住の息子家族が、予定していた帰省をあきらめることになってしまいました。夏に入り全国の感染者が増加してきたニュースを聞きながら、「大丈夫かね?」「帰ってきてほしいけど、川越ナンバーは目立つかな?」「帰省しても『みんなでお出かけ』はできないよね?」「今年は帰ってこないほうがいいんじゃない?」「まぁ彼らの判断に任せようよ」などと、ボクら夫婦間で何度やりとりがなされたことでしょう。

7月の下旬に「今年は帰省を自粛することにしたわ」と息子夫婦から連絡がきたとき、2歳の孫に会えない強烈な寂しさを感じたのはもちろんですが、心の中でホッとしたのも事実です。「うん、妥当な判断だと思うよ」と息子夫婦に伝えました。

新潟県内でも、10代や20代の若者が県外から帰省してコロナ感染(&家族に感染させる)したケースが報道されています。先日もテレビで、スーツケースを持って帰省しようとしている若者へのインタビュー映像で、「『親が気をつけて帰ってこい』と言ってくれたので帰省します」とか、「祖母の具合が悪いので顔を見せようと思って」などと、帰省者が答えている姿が報道されていました。ボクら夫婦はその映像を見て、「親は『どうしよう?』って子どもに聞かれたら、『帰ってくるな』とは言いにくいよね」「高齢者のお婆ちゃんには接触したらダメだよね」などと話していました。

どうか「お盆帰省でコロナ感染が大幅に拡大!」なんてことにならないことを、切に願っています。

帰省しないことになった息子家族に、女房がいろいろと段ボールに新潟の味を詰め込んで、荷物を送りました。準備していた孫娘へのプレゼントも、その中に入れました。

ボクらが荷物に詰めたアルビドレスを身に纏った、可愛い孫娘の画像がスマホに送られてきました。なんとまぁ!愛らしいこと!残念ながら今年はビッグスワンデビューはできなかったけど、来年はジジとババと一緒にアルビを応援に行こうね~!

コメント (3)
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