ニーハオ パッキーです。
連日の報道に心がいたみますが、
何ができるか、自分でも考えています。
そんな時、いとこの リエイロ という 四万十川で
ネット専用のお菓子やさんをやっている りえちゃんの
ブログから 役に立ちそうな記事があったので、
転送許可をもらい、アップしました。
できること、考えてみましょう。
救難救命の自衛隊パイロットの友人の記事だそうです。
災害が起きると全国から様々な支援物資が送られてきますが、物資が原因の新たな災害が引き起こされる危険性があることはあまり知られていません。
中越地震では物資が無節操に届き過ぎることで、被災者が毎日徹夜で仕分け作業を行わなければならなくなったり、日が経って腐ってしまった生ものを報道陣に隠れて処分しなければなりませんでした。
せっかくの支援物資が災害を起こさないために読んで欲しいです。
中には過去の情報もありますので、今回の地震には当てはまらない点もある可能性があります。
○物資の送り方○
・1つの段ボールには1品のみ。
いろいろなものを少しずつ入れると仕分けに苦労します。
・段ボールの表面の見えやすい場所に何が入っているかを大きく書く
「水」や「大人用/子供用おむつ」など。サイズがあればそれも記入。
・重すぎないようにする。ペットボトル飲料などを入れるときは注意。
・常識ですが、食べ残しのようなものや、消費期限の切れたものは入れない。
・お金を送る方がいい場合もあります。
お金は封筒に入れて送るとわかりにくいので必ず振り込みましょう。
12日現在、すでに詐欺まがいのメールも出回っているみたいです。きちんとした振込先が提示されると思うので、注意しましょう。
○何を送ればいいか○
避難所で喜ばれる物資を分類して書いておきます。また、送られると困るものも書いておきます。
ソースは「震災がつなぐ全国ネットワークさんの冊子より」
食料
喜ばれるもの:飲料水、カップ麺、お湯だけで作れるレトルト食品、乳児用粉ミルク、哺乳瓶
困るもの:野菜や魚などのなまもの、アイス、電子レンジで調理しなければならないもの、消費期限切れ食品
送ってもすぐ手元に送られる保証はないので、消費期限が十分なものがいいと思います。
衛生用品
喜ばれるもの:おむつ、生理用品、歯磨き、石けん、タオル、トイレットペーパー、ウエットティッシュ、マスク、水を使わないシャンプー、
その他
喜ばれるもの:毛布、マスク、新品の肌着や衣類、使い捨てカイロ
肌着や衣類は、具体的に分けてひと箱ずつ梱包するといいと思います。季節も考えましょう。
困るもの:古着(古着は誰も貰いません、ゴミになるだけです)、家でかきあつめたようなこざこざ、趣味で作った装飾品、絵画など。
医薬品
医薬品は医師や薬剤師がいないと配れません。
自分に処方された薬などをたまに送る方がいらっしゃいますが誰も使えません。
本音を言えばモノよりお金です。
自宅の不要品処理のような気持ちで送らないようにしましょう。
もちろん、時間経過とともに必要なものは変わってきます。
個人で送る場合は、よく見極めて、貰った相手がすぐ見て分るように工夫して送ることが大切だと思います。奥尻の津波の時も、この荷物仕訳で時間がかかりすぎたようです。「地震支援物資在中」と書くこともお勧めします。
今のところ、まだ東北地方への宅配運送はストップしているようです。
送り先は、各県庁へとなっていますが、定かではありません。何か情報分りましたら教えてください。
また、不要な電話やメールも控えたり、関東地方は大きな会社に節電を呼びかけています。どんな小さなことでも出来ることはあるのかなと思います。
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