ミンガラーバー
先日、地下鉄にヒッポ仲間と乗っていたら、目の前にアジアンチックなおば様たちの団体が座っていました。
もう、ヒッポ仲間だから、すぐに、「これ何語だろうか」アンテナがみんなばっと立ってしまい
「タイ語じゃないね、タガログ語?」などなど相談しているうちに
じゃあ、聞いてしまえって、みんながいると心強い私。
「YOUは何しに日本へ」のノリで聞いてみたところ、なんと
ミャンマーからの団体でした。
で、思い出したのが、いつもヒッポの活動に参加するとミャンマー語の自己紹介をしてくれるRちゃんの姿
そうだ、「ミンガラーバー」挨拶はミンガラーバーだった。そして
究極の名前ネタがここでも思い出され。
私の名前は 「戸井田」 なんですが
Nice to meet you これが フフフ
ミャンマー語では
戸井田で踏んで割れ
戸井田を踏んで割るというなんて暴力的な響き
でもすごいインパクトありで覚えやすい
早速 それらしく
トイダデフンダバレー
と言ってみたら これが大ヒット
みなさん、「わーーミャンマー語 勉強したんですか?」と
英語ですごい驚かれて、
しょうがないので、
上記ストーリーをジェスチャー付きで解説 (IN 電車の中)
私の名前は 戸井田 ⇒ それを 踏んで、割る
大袈裟なジェスチャ―もばっちりで、一同大笑い (これも電車の中)
それから短い時間で急速に仲良くなり、
「おいしいはミャンマー語でなんて言うの?」と聞いてみたところ
これがまたキターーって感じで、
「やだーしげー」
みたいな音で、しょうがないから、これも日本語だとこう聞こえるよって
ヒッポ仲間Sちゃんと 吉本バリの 即興コントで説明。
まず、「しげ」は日本の名前でポピュラーネームと解説し
「しげ」役の私が
「ねーねーー」とSちゃんの肩を揺らすと
すかさず打ち合わせもしないのに、Sちゃんが(さすが元日本舞踊家でミュージカル経験あり)
私の手をいやそうにはらって
「やだーしげー」
そして一同大爆笑
すっかり打ち解けたおば様たちに何で日本に来ているのか聞いたところ
びっくり びっくり
JICA で ロー
JICAはよくヒッポでもホームステイの受け入れをしていますというと
実は私もこないだホームステイの応募をしたけど、短期日本滞在でできなかったと帽子のおば様がおっしゃり(急に敬語)
てっきり日本観光買い物ツアーのおば様たちの団体かと思いきや
裁判官研修に来日されているJICA招聘の立派な方々とわかり急に見る目が変わったりして
いやいや同じ人間、
すっかり仲良くなったところで、お別れ。
さよならは 「タタ」
そういえば、ヒンディー語もお同じだったなーー。
で、これでもかと
「タタ」に近い日本語「ただ」を解説してお別れ。
聞くところによると、ミャンマー語は文法も日本語と同じらしく
急にミャンマー語が近くなりました。
しかし、一番ウケてたのが、一緒に乗っていたヒッポ仲間たち
私とSちゃんとの立ち回りを
すごいね、打ち合わせもしないのに、即興多言語コントやるなんてと
びっくり大絶賛
私は単にフツーのおばさんと思って生きてきましたが、
そろそろフツーを逸脱し始めているのかも。
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