先日、インドから来た人のこんな話を聞きました。
その人は、すごく日本語がうまくて、まるで日本人のように話すとのこと。
だが、しかし、
読み書きは全くできないそうです。
つまり、音だけを聞いて、会話だけで日本が話せるようになったらしく。
すごいですよね。
そして、その前日にもこんな話を聞きました。
数か月前にメンバーになったKさんの話ですが、彼は盲学校の先生をしています。
そして海外から盲学生を日本に招き、鍼灸の技術を身につけさせ
帰国し自立できることを支援しているとのこと。
その体験の中で、弱視の留学生は日本語をを習う時に文字に起こして
それをたよりに日本語を習得していくとのこと。
しかし、全く文字が見えない全盲の人は頼るものがないので、
全部音でとらえて、音で覚えるとのこと。
それが、すべてですが、すると話せるようになる日本語がすごくきれいで、
日本人と同じような音で話せるようになるという
実体験を話してくれました。
この二つの例を聞いて、よくカタカナで英語を書いて覚えたりすると
英語の音はカタカナでは表現できないので、文字で表すと
日本語英語になりがちで、デス イズ ア ペン
なんて、もう言わないのかもしれないけど、英語の音は所詮かたかなでは
表せない。
つまり、耳からそっくりまねするというのが、一番の近道なのかも。
ヒッポでずっと言われてきたことですが、
こうした話を聞くと益々納得です。
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