パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

どこで切れるの? その1

2010年01月18日 | ヒッポファミリークラブ

  

 

アンニョンハセヨ(韓国語の挨拶)

<多言語活動・ヒッポファミリークラブ>では、

赤ちゃんは、どうやって言葉が話せるようになるの?

という観点から、多言語習得を目指しています。

学校に行かなくても、日本語がぺらぺらになる赤ちゃんの、

その秘密を探り、大人も赤ちゃんみたいに、

自然に言葉が話せるようになる・・・そんな「自然習得」を目指してるのです。

 

ここには、赤ちゃんがどうやって言葉が話せるようになるか

それを研究している「人々」がいます。

その「人々」って、いわゆる普通のお母さん達。。。

わが子の言葉について、いろいろな現象を持ち寄っています。

「現象」って、いわゆる、うちの子こんなこと言ってた!みたいな、

時として「親ばか談義」。。。

これが、言葉の習得として捉えると、面白いのです。

 

今日は、どの子でも起こる面白い現象を記事にしてみたいと思います

それは、言葉がどこで切れるか??ということ。

 

たとえば「血」!

あまりに音が短い、この言葉。

「ちがでた」で、終わらない子が多い!!

「ちが、がでた」と、なんか1つ音が多い!

これを分析してみると・・・。

日本語の文章には「が」がよく登場する。

なので子供達は「血が」までが1つの言葉だと認識してしまうのでしょう。

可愛い~~~ね。そして、面白い

 

私の多言語体験でも、あります。この手の出来事。。。

韓国語で「スイカ」は「スパッ」。

しかし、ヒッポのCDでは「スッパギダー」と出てきます。

で、私はそれが1つの音だと、ずっと思っていました。

韓国でのホームステイ中、それを使ったら、多いに笑われました。

この時のホストファミリーは、韓国ヒッポのメンバー。

ことばの習得の仕組みも、よく解っています。

だから、間違えの出所も、解っていて^^;。

「ダー」はいりません、とすぐに教えてくれました。

私は「スイカ」と言うつもりで「スイカダ!」「スイカダ!」と言ってたのです。

 

自然習得でいくと、大人も子供も同じですね~(苦笑)。

 



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