先日、東大で脳科学を研究されている、酒井邦嘉先生の講演があり、その話を聞いた人の
話を聞いて、ふーーんと思ったことがありました。
[考えることに無駄はない]
という話でしたが、
最近はわからないことがあるとネットですぐ検索して
すぐに答えが出て、わかる時代。
でも、「知っている」と、「考える」ことは全然ちがう。
苦労して探して、想像して考えて、得た答えは
時間がかかるけど、その考えるプロセスが実はとても大事で、
決して無駄ではないとのこと。
そういえば、わからない単語なども 今は、翻訳機ですぐに出てくるけど
昔の紙の辞書は、該当するページに出るまでに
それ以外の言葉も沢山目にするので、なんとなく
それを見ているうちに、違う言葉も見つけたりして
自分の世界を広げる役にたっていたのかも。
それも大事な時間なのかな。
直線的に効率よく、短時間で結果をだし、無駄を省くことは
時にはいいけど、寄り道も大事なのかなって思えて
その寄り道を、それでいいよって、周りが認めてくれる環境も大事だよね。
あーーーもう、
色々書きましたが・・・・
大筋は合っていますが、
この話をしてくれたM美ちゃんの話は、もっと深くて、面白くて
私の、手帳のメモと、退化した頭のメモでは再現できないのが、超がっかり。
ビデオで再生したいぐらいですが、
そうやって、便利に頼り、自分の記憶力をまた退化させていくんだわね
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